成田の第一ターミナルで飛行機の写真を撮りやすい場所

今回は、ハワイ旅行にあたり、成田空港の第一ターミナルを利用するのが初めての人に伝えたい情報です。

今回お伝えしたいのは、「成田空港の第一ターミナルでは、ここから飛行機の写真が撮りやすかったですよ」という、写真撮影のノウハウです。

第一ターミナル5Fの展望デッキ

では、その場所をご紹介すると、出国前エリア5Fにある展望デッキです。

で、この記事のトップの写真が、その展望デッキの様子です。ご覧いただくとわかる通り、この展望デッキからは、柵越しに生で、これから出発する飛行機を整備している様子を見ることができます。

そして、この展望デッキの柵には、飛行機の写真を取りやすくしてくれている工夫があります。具体的には、所々、柵に穴が空いていて、ちょうどカメラを入れて写真を取りやすくなっています。よく見るとこの記事のトップの写真の柵にも、穴が空いている箇所がありますよ。

この展望デッキの柵の穴を利用すると、柵が写り込まない飛行機全体の写真が、綺麗に撮れます。つまり、この柵の穴が、成田空港第一ターミナルにおける、飛行機全体の写真を撮りやすかった場所というわけですね。

ちなみに、この展望デッキは、端から端まで歩くと、結構な広さがあります。結果、様々な角度から、飛行機の写真が撮れ、その点でもよかったです。

出国後エリアの搭乗ロビーはガラス越しになる

成田空港の第一ターミナルを利用するにあたり、飛行機の写真を撮るチャンスは、他にもあります。具体的には、出国後エリアの搭乗ロビーから撮影する方法です。

この場合は、展望デッキから撮影するよりも、間近に飛行機を撮影できる良さがあります。一方で、搭乗ロビーからは、ガラス越しに飛行機を撮影することにもなります。そのため、何も考えずに撮影しようとすると、写真にそのガラスの反射が写り込むことになります。

そのようなガラス反射の写り込みをなくすテクニックとして、「ガラスにカメラのレンズを密着させて撮る」という方法があります。ですが、そうすると、いまいち、自分の好みの構図やアングルで撮れなかったりします。ガラス面にカメラのレンズが固定されてしまうためです。

一方、構図やアングルを優先すると、カメラをガラスに密着させることができない。つまり、ガラスの写り込みが気になる、というジレンマになります。

このような面倒さがない点で、やはり、展望デッキの柵の穴は、オススメです。ちなみに、出国後エリアにまで来てしまうと、出国前エリアにある展望デッキには戻れません。

ので、まずは、展望デッキを訪れるようにしてください。

暗いのでカメラを固定できる工夫があると良い

さて、第一ターミナルの展望デッキから、飛行機の写真を撮る際には、カメラを固定できる工夫があると良いです。なぜかというと、成田発のハワイ便は、基本夜に出発することになるからです。

夜で光が少ないため、カメラを固定しないで撮影すると、写真がぶれる、もしくは、ISO感度が高くなって写真にノイズが入る、のどちらかになります。

このような問題は、スマホで撮影する人は、あまり意識しないかもしれません。ですが、スマホで撮影する場合でもこの事情は変わりません。ですので、夜の光が少ない状況で綺麗な写真を撮るために、カメラを固定できる工夫があると良いです。

その目的で、一番理想的なのは、三脚を利用することです。ただ、これから「ハワイ旅行」という状況で、本格的な三脚を持ち歩きたくないですよね。

そこで、簡易三脚のゴリラポッドがあると便利です。これは、小型の三脚で、その脚がグネグネと曲げることができるようになったものです。その脚を展望デッキの柵に絡ませることで、カメラを固定することができます。

このような小型の三脚さえ用意するのが面倒な場合は。体を柵に押し付けて、かつ、カメラを持つ手も柵に押し付けて固定しながら撮る、と比較的ブレずに撮れます。

いずれにせよ、暗い中で写真を撮る何らかの工夫はしておいた方が良いです。

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