今回は、ハワイ旅行でオアフ島のホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ空港)を夕方に出発し、羽田空港に夜到着する便で帰国するのが初めての人に伝えたい情報です。
私は、直近では、2018年1月のワイキキ出張での帰国で、そのような便を利用することになりました。その時の体験談をご紹介します。
ホノルル17時過ぎ発の便
では、その時に利用した便の具体的なスケジュールについてご紹介します。利用したのは、ハワイアン航空のHA 855便でした。
この便は、その当時、ホノルルを17時15分に出発し、羽田空港に22時05分到着予定の便でした。「その当時」と断りを入れるのは、同じ便名でもそのスケジュールが変更されることがあるからです。
何れにせよ、私が利用した当時、ホノルルを17時過ぎに出発して、羽田に22時過ぎに到着予定の便を利用していたというのがポイントです。
私は、これまでのハワイ旅行、出張の中で、このようにホノルルを夕方に出発する便で帰国したことが何度かあります。このような夕方発の便の良さは、帰国日に時間的な余裕があることです。この時は仕事だったので、帰国日の午前中は、打ち合わせをしました。旅行でホノルル夕方発の便を利用した時は、帰国日にカイルア方面へ観光できたこともあります。
1時間前倒しで到着したものの
というわけで、この時は、帰国日の午前中は、仕事の打ち合わせをし、15時頃にホノルル空港に到着しました。17時発の便の2時間前くらいを目処に、ということでこの時間です。
そして、空港内をぶらぶらとしているうちに搭乗時間となり、ハワイアン航空のHA 855便に搭乗し、羽田を目指すことになりました。定刻通り17時15分にホノルル発となりました。
この時のフライトは、気流の関係なのか、その正確な理由はわからなかったのですが、順調なペースで進んでいました。そして、羽田空港に1時間くらい前倒して、21時に到着しました。
なので、「こりゃ、早く家に帰れるな。ラッキーラッキー。」と喜んでいたのですが、期待していたほど早く帰れることにはなりませんでした。というのも、その後、手荷物の受け取りにて、荷物が出てくるのが遅れ、そこで30分程度待つことになったからです。
結果、税関を抜けたのが21時30分過ぎとなりました。その後、京急で品川方面を目指すことになったのですが、その電車に乗れたのは、22時発の急行の電車となりました。
意外と京急の車内が混んでいる
この京急の22時発の急行を利用した際に、私が意外に感じたのは、その車内が予想より混んでいたことです。
もちろんこれは、その時の状況で変わることですが、少なくとも私がこの時に利用した電車の選んだ車両では、席が1つも空いていない状況でした。私は、品川駅までだったので、その乗車時間は、20分ちょっとでした。
なので、その時間立っていてもそれほど辛くはなかったのですが、フライトを終えて疲れた体調では、やはり座りたいと感じました。
遅れが重なると終電を逃すのが怖いと感じた
以上、ホノルル空港を夕方発、羽田に夜着の便で帰国した時の体験談をご紹介しました。この体験での気づきとしては、「羽田に夜着の便の場合、遅れると怖い」ということがありました。遅れが重なった場合、羽田空港発の電車の終電を逃す可能性があるからです。
今回は、到着が1時間前倒しだったので、荷物が出てくるのが30分遅れたことは問題ありませんでした。一方、これが到着が1時間遅れ、荷物が出てくるのが1時間遅れ、のようなことになり、空港を出発するのが24時を過ぎるようなことがあると、品川方面に向かう場合は、終電ギリギリになります。
なので、ホノルル夕方発の便を利用する場合は、夜に到着した羽田空港にて、このような遅れのリスクがあることを想定しておいた方が良いと感じました。例えば、最悪、タクシーで帰ることを想定して、それくらいの日本円の現金は用意しておく、などです。