粉と豆どっち?ハワイ土産のコーヒーを豆で買うメリット

今回は、ハワイ旅行のお土産に初めてコーヒーを買う人へのお役立ち情報として、豆のコーヒーを買うメリットをご紹介します。

ハワイでコーヒーを買うときですが、挽いた粉のコーヒーはもちろん、挽く前の豆のコーヒーも売っているんですね。

で。普段からコーヒーを挽いて飲む習慣がない人は、粉のコーヒーを選んでしまいがちです。その方が、飲むときに手間が少なくて楽だからです。

一方で、ちょっと手間でも「豆で買うと、こんなメリットがありますよ」というのがお伝えしたいことです。実際私自身がそうだったのですが、ハワイ旅行をきっかけに、コーヒーを挽いて飲む楽しさを知ることができたんですね。

長持ちする

では、早速始めましょう。まずコーヒーを粉と豆で買う違いですが、豆の方が長持ちする点がメリット言えます。

その期間ですが、UCCのFAQによると、次のようにあります。

開封後の保存期間

  • 缶入り・袋入りを問わず、粉製品(挽いてあるコーヒー)は約7~10日
  • 豆製品(計り売りで買ってきたコーヒー豆なども)は1ヶ月程度

https://www.ucc.co.jp/customer/faq/save.html 「レギュラーコーヒーの保存方法を知りたい。」より引用

つまり、豆のコーヒーの方が、粉のコーヒーより倍以上の期間長持ちするんですね。ちなみに粉コーヒーの保存期間がなぜ短いか、ですが豆を挽いた分その表面積が増えるため、酸化しやすくなるからです。

で、豆のコーヒー豆の保存期間の長さですが、特にハワイ帰りには嬉しいポイントとなります。なぜかというと、ハワイ旅行中にコーヒーを飲む機会が増えるからです。つまり、ハワイ帰り直後は、「ハワイでたくさんコーヒーを飲んだな〜」と、飲み飽きちゃっている場合があるんですね。

そして、日本に戻ってから1週間ぐらい経ってから、「また飲みたい」と思うことになるわけです。そうなった時に、粉のコーヒーだと、すでに賞味期限がギリギリになっちゃうことがわかりますよね。一方、豆で買っておけば、1週間後に飲み始めたとしても、まだその期限に余裕があります。

またハワイでは、豆を焙煎した日がわかるようにコーヒー豆を売っている店があるんですね。例えば、カハラモールにあるWhole Foodsというオーガニック食材を扱うスーパーでは、売っているコーヒーの焙煎日がわかります。

でコーヒー豆は、焙煎日から日ごとに香りが変わるものなんですね。なので、長持ちすればするほど、その香りの変化を楽しめるというメリットもあります。

豆のコーヒーには、まずこのようなメリットがあります。

美味しい

次に。豆のコーヒーですが、挽きたてで飲むとやはり香りが違います。つまり、粉のコーヒーよりも「美味しい」と少なくとも私は感じています。

また、私は次のような体験から、「やはり挽きたての方が美味しいんだな」と思うことになりました。

その体験ですが、自宅に来てくれたお客さんに、「これハワイから豆で買ってきたコーヒーを今挽いて入れたものなんですよ」のような前情報を一切伝えずに、そのコーヒーを飲んでもらったわけです。

すると、「このコーヒー美味しいっ!お代わり!」という反応を貰ったことがあるんですね。上述の通り、このコーヒーが豆から挽いたものであることを、このお客さんには伝えてないわけです。

にも関わらず、このような反応だったので、「なるほど、自分以外でもやはり挽きたてのコーヒーの方が美味しいと感じるんだな」と実感することになりました。

その美味しさの違いですが、最初に述べた通り、香りが強いですね。なんというか、「コーヒーって豆で味が違うんだな〜」と言うのが、豆を挽いて飲むようになってからわかるようになりました。

挽く楽しさがある

このように豆を挽いて飲むことには、「長持ちする」「美味しい」というメリットがあるわけですが、やったことがないと面倒くさそうに感じますよね。

私も、元々はそのように考えていました。なので、ハワイ旅行のお土産のコーヒーは、ハワイに行き始めの頃は、粉のものを買っていました。

ところが。実際に豆を挽く行為ですが、それほど面倒ではないんですね。一人、二人分が飲む量であれば、私は、手動のコーヒーミルで豆をゴリゴリとやるのですが、結構すぐに終わります。

で、そのゴリゴリとやっている間にも、なんとも言えない良い香りがしてくるんですね。その香りを楽しみつつ、その後に飲める美味しいコーヒーのことを考えるながら弾いていると、面倒さよりも、楽しさを感じています。

もちろん、粉のコーヒーよりは手間がかかるのは間違いないです。ですが、その手間よりも、挽いて飲む美味しさが勝っている感じですね。また、手間がかかった分、コーヒーがより美味しく感じられる効果もあります。

また、上述のように手動のミルで、少量の豆を挽いた場合は、その後の掃除も楽です。入れた後に残る豆のカスの量が少ないからです。

初めてやる前に「面倒くさそう」と感じている以上に、実はコーヒーを挽いて飲むのは、手間がかかりません。なので、ハワイ旅行をきっかけに、豆のコーヒーを挽いて飲むことを趣味にするのも良いですよ。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア