今回は、社員旅行など他人同士(家族ではないという意味)で初めてハワイを訪れる人のうち、英語が苦手でハワイでの入国審査に不安がある人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、他人同士のグループ旅行の場合、ハワイでの入国審査は、一人ずつバラバラに受けることになるのか?という点です。
一人ずつ受けることになる
結論から述べますと、他人同士のグループでのハワイ旅行の場合、その入国審査は、一人ずつバラバラに受けることになります。
これは、私が数年前にしたハワイへの社員旅行でもそうでしたし、私が妻と結婚する前にした婚前旅行でもそうでした。
また直近では、2019年5月に私の友人がした男7人でのハワイへの社員旅行でもそうだったそうです。
そのため、他人同士のグループ旅行では、ハワイの空港の入国審査の窓口で、「英語で質問されそれに回答する」ということを、一人ですることになるのを想定しておいた方が良いです。
機械での審査手続きをしても有人の窓口で再度審査をすることになった体験
現在ホノルル空港では、条件を満たす人は、APC端末と呼ばれる機械で、その入国審査ができる場合があります。ですが、それでも英語で質疑応答することになる可能性を想定しておいた方が良いです。
CPB: Automated Passport Control (APC)
例えば、私の実体験では、ホノルル空港の入国審査で、機械でできるレーンの方が混んでいるという理由から、強制的に有人の窓口でするように誘導されたことがあります。
また、男7人で社員旅行をした友人は、「一度、機械で審査の手続きをしたのに、結局、有人の窓口でも再度、指紋を取り直しをして質疑応答をすることになった。」ということを言っていました。
おそらく、これはこの友人が、以前にESTAを利用してアメリカに入国したことがなく、APC端末で入国できる条件を満たしていなかったことに原因があると思われます。
他人同士のグループ旅行は、家族の場合と扱いが違う
ちなみに、私の実体験では、家族の場合は、全員まとめて入国審査を受けられています。
例えば、妻と結婚した以降のハワイ旅行では、有人の窓口での入国審査は、二人まとめて受けられるようになりました。また、子供ができてからは、子供も一緒に家族まとめて入国審査を受けられています。
これは、ハワイも含めて、アメリカに入国する際に、提出することになる税関申告書が、「家族で1枚」という単位で提出することから、それが当然の扱いとわかります。つまり、家族の場合は、入国審査をグループで受けてもらわないと逆に困るというわけですね。税関申告書上、ひとまとまりの人たちを審査する必要があるからです。
一方、他人同士のグループ旅行の場合、一人1枚、この税関申告書を提出する必要があります。そのため、一人ずつ入国審査を受けることになります。