今回は、ハワイ旅行にあたり、羽田空港の国際線を初めて利用する人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、「羽田空港国際線の出発ロビーにある自動販売機の飲み物の値段は高いのか?」という点です。
今回、その値段を調べた時期は、2018年1月です。ハワイ出張で羽田空港を利用した際に調べました。
2018年1月時点の羽田空港国際線の自販機の飲み物の価格
それでは、2018年1月時点の羽田空港国際線の自販機の飲み物の価格の具体例をご紹介します。調べたのは、コカコーラの自販機で、この記事のトップの写真のものです。この自販機があったのは、羽田空港国際線の出国前エリアの出発ロビーのトイレ前です。
この自販機の飲み物の価格を調べると次の通りでした。
1段目
- コカコーラ500ml – 160円
- コカコーラゼロ500ml – 160円
- コカコーラプラス500ml – 170円
- アクエリアス500ml – 160円
- ミニッツメイド1日分の緑黄色野菜280ml – 150円
- リアルゴールド190ml – 130円
- ニチレイアセロラリフレッシュ280ml – 130円
- Welch’sグレープ50 – 130円
- Qooりんご280ml – 130円
2段目
- 伊藤園お~いお茶500ml – 160円
- 爽健美茶500ml – 160円
- サントリー烏龍茶500ml – 160円
- いろはす天然水555ml – 110円
- いろはす天然水やさしいもも味555ml – 150円
- カナダドライ クリアスパークリング500ml – 110円
- 生茶280ml – 130円
- 綾鷹280ml – 130円
- 午後の紅茶280ml – 130円
- カルピスウォーター280ml – 130円
3段目
- ジョージア贅沢カフェラテ280ml – 140円
- ジョージア香るブラック280ml – 140円
- ジョージアヴィンテージブレンド280ml – 150円
- ジョージアプレミアム280ml – 150円
- ジョージアエメラルドマウンテンブレンド(容量不明、おそらく185g) – 130円
- 三本コーヒー 有機栽培珈琲豆100%使用 微糖185g – 130円
- 紅茶花伝280ml – 140円
- いろはす天然水焼きリンゴ味280ml – 140円
- アクエリアスホットジンジャーレモン280ml – 140円
- 紅茶花伝280ml(あったか〜い) – 140円
- ジョージア贅沢カフェラテ280ml(あったか〜い) – 140円
- キリン ファイア 挽きたて微糖185g – 130円
- やまや うまだしスープ缶(容量不明、おそらく200ml) – 140円
以上の結果となりました。
羽田の自動販売機の飲み物の価格は標準通り
以上のように羽田空港国際線の出発ロビーにあるコカコーラの自販機の飲み物を調べた結果、その価格は、変わらない印象を持ちました。つまり、空港だからと言って、特別高い料金設定がされているわけでないということですね。
例えば、コカコーラ500mlのペットボトルは、160円となっていますが、これは、この記事を書いている2018年2月現在、自動販売機の標準的な価格です。2014年に消費税が8%になった際に、500mlのペットボトルは、160円が標準となりました。
事実、伊藤園の公式サイトのニュースリリースでは、「2014年3月20日消費税増税に伴う対応について」の記事で、お~いお茶 緑茶525mlペットボトル(新容器)が、改定後推奨価格として160円となることが示されています。
また、この記事を書いている現在、キリン ファイア 挽きたて微糖の公式ページを見ると、185gの価格として、115円となっています。消費税8%をかけて1円単位を切り上げると130円となり、これは羽田の自販機の価格と一致します。つまり、羽田の自販機が推奨価格通りに売られていることがわかります。
というわけで、羽田の自動販売機の飲み物の価格設定は、標準通りなんだとわかりました。
日本の空港は良心的だと感じた
この事実を知り、私は、日本の空港は良心的だと感じました。というのも、ホノルル空港では、空港の館内で売られている飲み物の価格が、相場より高く設定されていることがあるからです。
例えば、2015年に私がホノルル空港を利用した際には、1リットル程度の水が、$4.39で売られていました。物価の高いワイキキのABCストアでも、水1リットルは2ドルも出せば買えます。なので、倍以上価格設定となっています。
この体験があったので、「そういや日本の空港はどうなんだろう?」と気になり、今回、その価格を調べてみたわけです。結果、標準的な価格とわかり、日本の空港は良心的だと感じました。