JTBのオアフ島ツアーでは「日本の空港でハワイでの服装対策をした方が良い」と感じた理由

今回は、オアフ島へのハワイ旅行を、JTBのパッケージツアーで行くのが初めての人に伝えたい情報です。

以前、JTBのオアフ島ツアーは「個人手配より初日の過ごし方に幅がある」と感じた理由の記事では、私の友人が2019年5月にJTBのツアーでしたオアフ島への社員旅行についてご紹介しました。

その中で「JTBのツアーでは、ホノルル空港から宿泊先のホテルまで荷物を運んでくれるサービスがある」ことをご紹介しました。荷物を気にせずすぐに行動できる分、「JTBのツアーでは、初日の行動に幅がある」というわけですね。

ホノルル空港から先、着替えを取り出せるタイミングが限られる

一方で。私は、到着日にホノルル空港からホテルまで荷物を運んでくれるというJTBのこのサービスから、「日本の空港にいる間に、ハワイでの服装対策をした方が良いな」と感じました。

なぜかというと、このサービスのおかげで、逆に、ホノルル空港に到着してから先、ハワイの気候に合った現地の服装に着替えを取り出せるタイミングが限られることがわかったからです。

具体的には、この友人が利用したJTBのツアーでは、ホノルル空港に到着後、ターンテーブルで荷物を受け取ったのち、団体出口から出てアラモアナセンターまで移動するバスに乗ることになったそうです。

そして、そのバスに乗車する際に荷物を預けると、あとはそれをホテルまで運んでもらえたとのことでした。

逆にいうと、スーツケースをターンテーブルで受け取って、バスに乗るまでの間しか、その中から着替えを取り出すチャンスがないわけです。

ターンテーブルのエリアでスーツケースは開けられない

さらに、ターンテーブルで荷物を受け取ってから団体出口を出るまでは、厳密にはスーツケースを開けてはならないことになっています。その事実は、ホノルル空港のターンテーブルのエリアの次の写真を見るとわかります。

ホノルル空港のターンテーブルのエリアにある「スーツケースを開けないでください」の注意書き

見ると、「スーツケースを開けないでください」と注意書きがあるのがわかりますよね。実際のところ、私は、ホノルル空港のターンテーブルのエリアで荷物を受け取り後、そこでスーツケースを開けて注意されている人を見たことはありません。

ですが、その可能性を考えると、なるべく避けたいと思うはずです。とすると、団体出口を出てから、バスに乗るまでの限られた時間しか、スーツケースを開けて荷物を取り出すチャンスがないことになります。

日本の空港で現地の服装対策をしておく

というわけで、JTBのオアフ島ツアーを利用する場合、日本の空港で現地の服装対策をしておいた方が良いと感じました。

その対策として、例えば、次のような方法が考えられます。

  • 日本の空港にいる間または行きの機内でハワイ現地の服装に着替える
  • 上着を脱いだらすぐに半袖になれる、のように脱ぐだけで着替えられるようにする
  • 初日に着る服・使うものをスーツケースとは違う小さなバッグに用意し、機内に持ち込んでおく

実際、JTBのハワイツアーについて紹介するオリオリハワイドットコムのFAQのページには、次の記述があります。

空港送迎について
Q:預けた荷物はどうなりますか?
A:空港でJTB係員にお預けになったお荷物は、ホテルのお部屋までお届けします。(タクシー、リムジンご利用の場合は、お客様と同一行動となります。)貴重品および到着後すぐに使用するもの(赤ちゃん用品、水着、帽子、サングラス、薬、ウエディング用品、その他身の回りのもの等)はご自身でお持ちください。

方法はなんでも構わないのですが、要するに、ホノルル空港到着後、大きなスーツケースから着替えを取り出さなく済むような工夫をしておくと良いということです。そうすると、JTBのツアーにおいて、ホノルル空港到着後、自分のスーツケースを持ち運べる時間の短さが関係なくなるからです。

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