ハワイアンジュエリーを初めて買う前に相場を調べておくべき理由

今回は、ハワイ旅行中に、ハワイアンジュエリーをお土産に買いたい人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、「ハワイアンジュエリーを買うのが初めての人は、多少なりとも下調べしてから行った方がいいよ」ということです。

本当にその価格の価値があるかが判断できない

何を下調べするかというと、相場の価格であったり、加工の種類であったり、ブランドの名前であったりです。

例えば、「この素材で手彫りで作ったこのメーカーの指輪はいくらくらいだな」、「鋳型で作った量産品はいくらくらいだな」のようなことを知っておいた方が良いです。

では、なぜそのような下調べが必要になるかというと。その相場観がないと、実際にハワイでハワイアンジュエリーを買うとする時に、その商品が、本当にその価格の価値があるかが判断できないからです。

これは、実体験からなのですが。これまで、私は仕事でハワイを訪れた際に、日本で待つ妻へのプレゼントにハワイアンジュエリーを何度か買った経験があります。

その時には、「用途、デザイン、予算内」という観点のみで選んで買っていました。例えば、「可愛らしいデザインのピアスで300ドル以内」のような感じです。

買ったお店も様々で、ワイキキのカラカウア通り沿いの路面店であったり、高級ホテル内のショップであったり、カイルア近くの観光スポットのお土産コーナーで買ったこともありました。

そして、予算内で気に入ったハワイアンジュエリーがあれば、深く考えず買っていました。

この価格ほどの価値があるかどうかと内心疑問も感じていた

その一方で。「予算内だから買っちゃうけど、本当にこのハワイアンジュエリーは、この価格の価値があるんだろうか?」と心の中で、釈然としない感じもしていました。

例えば、素材が「18金です」と言う商品だったとして、本当にそうかは買う段階では判断できません。また「凝った加工しているから、お高いんです」と言われても、それが本当にそれだけの価値のある加工なのかが、正直わからないんですね。

このような釈然としない思いを感じながらも、ハワイ旅行中の高揚した独特の雰囲気に飲まれて、結局、「予算内だから」と買ってしまっていました。

急に値札の半額になった経験

さて、私が、ハワイアンジュエリーに対し、「本当にその価格の価値があるんだろうか?」と、深く考えるようになったきっかけがあります。

そのきっかけは、カラカウア通り沿いに面した、あるハワイアンジュエリーのショップで、プレゼント用のアクセサリーを探している時の体験です。その体験をご紹介すると。

そのショップでは、ハワイアンジュエリーがカウンター式のショーケースに展示されていました。気に入ったのがあれば、「これ見せてください」と、カウンター越しにお店のスタッフに頼んで、見せてもらうスタイルのお店でした。

その時は、プレゼント用にピアスを探していて、可愛らしいデザインのものがありました。なので、それをお店のスタッフに頼んで見せてもらいました。

値札を見るとその時の予算内であったこともあり、買うつもりでその商品をじっくり物色していたところ。

「それ、半額でいいですよ」

と、お店のスタッフが話しかけて来ました。もともと半額にする前の値段でも予算内だったので、「なら買うか」と買いました。

相場を知らないと安物を摑まされる可能性もある

このようにして買った直後は、「半値で買えた!」と儲けた気分で興奮していました。ですが、その後冷静になってみると、「理由もなく半値になったこと」が妙に気になりました。

例えば、「そもそも値札の価格が高過ぎただけだったでは?」のような考えが頭をよぎることになりました。そして、この体験をきっかけに、これまで自分がハワイアンジュエリーの相場をよく調べずに買っていたことに気がついたんですね。

また「予算内」という基準で選ぶと、実際の価値以上のお金を払って安物を掴まされることが、可能性としてはあることに気がつきました。

アメリカ版Amazonで相場観をつける

というわけで。ハワイ旅行中にハワイアンジュエリーを買うのが初めての人は、その相場観を知っていた方が良いです。それを知らないと、私のように、ハワイの雰囲気に飲まれて、ついつい買っちゃう結果となります。

ハワイアンジュエリーの相場観のつけ方として、アメリカ版Amazonが役立ちます。

具体的には、アメリカ版Amazonで売られているハワイアンジュエリーの価格を見ることで、その相場観をつけられます。例えば、次のリンクからそれを見られます。

アメリカ版Amazonで売られているハワイアンジュエリーを見る

見てみると、シルバーのアクセサリーであれば、30ドル前後のものがほとんどであることがわかりますよね。

この価格帯のものは、鋳型で作った量産品のものと予想されます。ですが、そうだとしても、その相場観を知ることが大事なんですね。例えば、このような量産品で30ドルの価値しかないものが、実際には100ドルくらいで売られていることも考えられるからです。

このような感じで、ハワイアンジュエリーの相場観を知った上で、ハワイを訪れると、冷静な判断をできるようになります。

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