ハワイでMoDoのモチドーナツを食べた感想

今回は、ハワイ旅行でオアフ島のワイキキに滞在する人のうち、ハワイならではのものを食べてみたい人に伝えたい情報です。

私は、2018年1月にワイキキに滞在した際に、MoDo Hawaiiのモチドーナツ(おそらく、米粉を素材として使ったドーナツ)を初めて食べました。その感想をご紹介します。

MoDo Hawaiiのモチドーナツについて

まず、MoDo Hawaii(以下、MoDo)とそのモチドーナツについてご紹介します。

MoDo Hawaiiは、ハワイにあるドーナツ専門店です。この記事を書いている現在、ワイキキのインターナショナルマーケットプレイスの2Fにある日本の食材を扱うスーパー、ミツワ・マーケットプレイス内に、その店舗があります。このスーパーにはイートインのエリアがあるのですが、そのエリアに面する形でMoDoのカウンターがあります。フードコートにある飲食店のカウンター店舗のような感じです。

ミツワ・マーケットプレイス内にあるMoDo Hawaiiの店舗、ショーケース内にドーナツが並べられておりそこから選んで購入する

MoDoの公式Instagramによると、2018年8月31日に「明日で一周年」と言う投稿をしているので、2017年の9月から営業を開始した、この記事を書いている現在、まだ新しいお店だとわかります。

さて、2017年11月に公開されたBUSINESS INSIDERと言うサイトの「A bakery is bringing Japanese mochi doughnuts to the US — here’s what they’re like」と言う記事では、MoDoのドーナツについて取材した動画が掲載されています。

この動画によると、ミスタードーナツのポン・デ・リングにインスパイアされてできたドーナツと言うことが述べられています。また、ハワイの地元メディア、HONOLULU MAGAZINEの「7 Things the HONOLULU Staff is Craving Now」の記事には、MODOの経営者が、「日本のドーナツチェーン、ミスタードーナツとハワイの地元フルーツの間でできた赤ちゃんがMoDoだ」と言うコメントをしています。

実際に購入したMoDoのドーナツとその価格

この記事のトップの写真は、実際に私が買ったMoDoのドーナツの写真です。この写真を見ると、「ポン・デ・リングをインスパイアした」と言うことがうなづける形だとわかりますよね。

MoDoのドーナツには、いくつか味の種類があり、私は、Chocolate(1.65ドル)、Cookies N Cream(1.95ドル)、 Lilikoi(1.75ドル)の3つを買いました。ちなみに、それぞれの価格は、私が2018年1月に買った当時のものなので、今後変わっている可能性があります。

この時MoDoのドーナツを買うのが初めての体験でしたが、実は、MoDoの存在や、「そのドーナツがポン・デ・リングをインスパイアしたものだ」と言うことは、事前に記事を読んで知っていました。

私は、ミスタードーナツにおいて、ポン・デ・リングは、好きなドーナツの種類の1つです。なので、MoDoのドーナツにも、ポン・デ・リングそのままの食感を期待して購入しました。

そして購入したMoDoのドーナツを食べてみたわけですが、「むっ、これは?」となりました。なぜかと言うと、食感がムチッとしており、小麦で作ったドーナツとは全く異なったからです。ポン・デ・リングと比較しても、もっとむっちりしていました。

ポン・デ・リングとは違う食べ物と感じた

その形状から、私は、少なくとも食感に関して、「ポン・デ・リングそのまま」を期待していました。ですが、MoDoのドーナツは、その期待とは違う結果となりました。

一方で、それが悪いと言うわけではありません。「これはポン・デ・リングではなく、こう言うお菓子なんだ」と捉えることで、ハワイならではの食べ物として面白いと感じました。

ちなみに、MoDoのドーナツは、全く小麦粉を使っていないかと言うと、そうではないことが、公式サイトのFAQのページからわかります。このページに、「MODOのドーナツはグルテンフリーか?」と言う質問があり、その回答が「残念ながら、いいえ」となっていることから、それがわかります。

私が食べた印象では、そのもっちり感から、「米粉だけで作っているのかな?」と言う印象を持ちましたが、そうではないことがわかりました。

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