今回は、2歳児とのハワイ旅行を計画している人に伝えたいお役立ち情報です。
2歳児とのハワイ旅行の荷造りにあたり、「ベビーカーが必要かどうか?」に悩んでいませんか?
で、私が実際に2歳児とハワイ旅行をした際には、ベビーカーを持って行かなかったのですが、ハワイ現地で「ベビーカーが必要だったな」と思った場所もいくつかありました。
今回は、その実体験をもとに、2歳児とのハワイ旅行でベビーカーがあると助かる場所の具体例をご紹介します。
ベビーカーを持って行かなかった理由
では、私が、2歳児のハワイ旅行にあたり、ベビーカーを持って行かなかった理由からご紹介します。
その理由ですが、次の2点です。
- 普段の日本での生活では、ほとんどベビーカーを使わなくなっていたから
- ハワイ旅行中レンタカーを借りる予定だったから
ベビーカーですが、2歳児でだいぶ歩けるため、普段の生活では、もう滅多に使わなくなっていました。加えて、ハワイ旅行中、レンタカーを借りる予定でした。なので、まず、「移動で困ることはないだろう」と考えていたんですね。
また、この旅行では、そのレンタカーで使うチャイルドシートを日本から持参することにしていました。そのため、旅行中運ぶ荷物を「これ以上増やしたくない」と言う思いもありました。
ちなみに、ベビーカーは、ハワイ現地で借りる、または購入することもできます。ですが、それもしませんでした。「現地で用意するくらいなら持って行くよ」と言う考えがあったからです。
と言うわけで、私は、2歳児とのハワイ旅行にベビーカーを持って行きませんでした。
この考えは、基本的には、正しかったです。ですが、訪れる場所によっては、「ベビーカーがあればよかった」と感じることにもなりました。
そのような場所では、自分が想定していたよりも、歩くことになったからです。結果、子供が途中で疲れてしまい、抱っこ、おんぶ、肩車、などで子供を運ぶことになりました。
ワイキキの南東側から中心部までの移動
では、2歳児とのハワイ旅行で、具体的にどのような場所でベビーカーがあればよかったかと言うと。まず、ご紹介したいのが、ワイキキ内での移動です。
ワイキキですが、結構広いんですね。なので、徒歩で移動すると意外に距離があります。で、私がその旅行で宿泊した先は、ワイキキバニアンというコンドミニアムで、ワイキキの南東の端に立地しています。
ここから、2歳児を連れて、ワイキキの中心部まで歩いて行く際に、「ベビーカーがあればよかった」と感じることになりました。
ワイキキでは、観光客向けのトロリーやTheBusなどの交通機関も使えます。ですが、ワイキキバニアンからワイキキの中心部までだと、それに乗るにしては、ちょっと近すぎる距離感なんですね。場合によっては、バス停で待っている時間を歩けば、ワイキキの中心部に行けちゃいます。
加えて。レンタカーでワイキキの中心部に移動しようとすると、今度は駐車場探しに苦労することになります。また、ワイキキには無料の駐車場がないので、その料金も考えることになります。
このような事情から、ワイキキ中心部への移動手段として、徒歩以外使う気になりませんでした。つまり、ワイキキの南東から中心部までは、2歳児を連れて徒歩で移動することになりました。
この徒歩での移動は、ベビーカーがなくてもなんとかはなりましたが、あった方がやはり楽でした。途中子供が疲れて、抱っこやおんぶをすることになったからです。
アラモアナセンターでの買い物
次に「ベビーカーがあった方が良かったな」と感じたのは、アラモアナセンターでの買い物です。
アラモアナセンターには無料の駐車場があるため、そこまでは、レンタカーで問題なく行けました。一方で、アラモアナセンターですが、もの凄く巨大なショッピングセンターなんですね。
なので、中を歩いて移動すると、大人は問題なくても、子供には辛い距離感となります。
また、アラモアナセンターには、日本の大型ショッピングモールのように、館内で使える子供を乗せられるカートがありません。なので、ベビーカーがない状況で訪れると、子供を歩かせるしかない状況となります。結果、2歳児が途中でバテてしまいました。
ベビーカーがあると、バテた子供を運びながら、大人は買い物を楽しめます。その点で、ベビーカーがあった方が、効率よく買い物ができました。
ホノルル動物園の散策
最後に。2歳児とのハワイ旅行中で訪れたホノルル動物園の散策時にも、ベビーカーがあれば良かったと感じました。というのも、ホノルル動物園が、それなりに広い動物園だからです。面積的には上野動物園より広いんですね。
私は、2歳児と訪れる前にもホノルル動物園を訪れた経験があり、その規模感は知ってはいました。ですが、「休み休み行けばなんとかなるだろう」と、ベビーカーなしで訪れたんですね。
その結果、途中で子供がバテてしまいました。
ちなみに、ホノルル動物園では、有料で借りられる子供向けのカートもあります。今思うと素直にそれを借りれば良かったのですが、私は変にケチってしまったんですね。
また、「日本から持って来なかった以上、ベビーカーは使わないんだ」と、意地になっていたところもありました。結果として、おんぶや抱っこをしながら、かなりの距離を歩くことになり、私もだいぶ疲れてしまいました。
こうして振り返って見ると、2歳児のとのハワイ旅行にあたり、そこそこ歩くことが見込まれるスポットでは、ベビーカーがあった方が良いことがわかります。
2歳児ともなると、日本での普段の暮らしにおいて、ベビーカーを使う機会がだいぶ減りますよね。ので、「ハワイでも何とかなるだろう」と思ってしまうのですが、実際の現地でどれくらい子供が歩けるかは、試して見るまでわかりませんでした。