ハワイのトイレを快適に利用するために必要な準備

今回は、ハワイ旅行が初めての方に伝えたい情報です。初ハワイ旅行あたり、ハワイのトイレにウォッシュレット(シャワートイレ)があるかを心配していませんか?

ハワイでウォッシュレットがあるトイレは限られる

私は、日本ではウォッシュレットのある生活に慣れています。なので、海外旅行に行く時いつも気になるのが、「旅行先にウォッシュレットがあるかどうか」と言うトイレ事情です。

実際のところ、公共のトイレでもウォッシュレットがあるくらい普及している日本のトイレ事情とは違い、ハワイではウォッシュレットがあるトイレが限られます。

そのため、ウォッシュレット依存症の人は、ハワイ旅行ではその対策が必要となります。そこで今回は、ハワイ旅行でのウォッシュレット対策についてのノウハウをご紹介します。

Tギャラリア ハワイ by DFSのトイレはウォッシュレットがある

ハワイでウォッシュレット対策として特に重要なのは、買い物や観光など外出時にウォッシュレットを使いたくなった場合です。

と言うのも、ホテルの部屋にいる場合は、部屋のトイレにウォッシュレットがなくても、催した後にシャワーを浴びるなどで何とかなるからです。一方で、外出時はウォッシュレットがないと困りますよね。

滞在先がワイキキの場合は、「Tギャラリア ハワイ by DFS」の2階と3階のトイレを使う、と言う方法があります。

ここのトイレは、ワイキキでおそらく唯一の誰でも使えるウォッシュレットがあるトイレです。またこのビルのトイレは、2013年9月にリニューアルしトイレも新しく清潔感があります。

携帯ウォッシュレットを使う

「Tギャラリア ハワイ by DFS」の近くにいる場合は、ウォッシュレットがあるトイレを使えます。ですが、いつもこのトイレの近くにいるとは限りません。そこで便利なのが、携帯できる携帯ウォッシュレットを使う方法です。

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携帯ウォッシュレットとは、ウォッシュレットの水を噴き出すノズルと水のタンクの部分のみで構成された、携帯できる手のひらサイズのウォッシュレットです。種類として電池式とバネ式のものがあり、TOTOやPanasonicなどが開発し販売しています。ちなみに私はTOTOの電池式のものを使っています。

この携帯ウォッシュレットは持ち歩けるので、催した時にウォッシュレットがないトイレで活躍します。ただ持ち歩けると言ってもやや厚みがあり、ポケットに収まるサイズではありません。そのため、携帯ウォッシュレットを持ち歩くための何らかのバッグが必要となります。

私は、両手を手ぶらにしておきたいタイプなので、この点にはちょっと不便を感じます。女性の場合はバッグを持ち歩くことが多いでしょうから、この点は問題ないでしょう。

またタンクの水の容量が限られるので、別途ペットボトルに入れた水を持ち歩いておくと便利です。

ウォッシュレットのあるホテルを選ぶ

ほか滞在するホテルを、ウォッシュレットのあるホテルを選ぶと言うのも一つの方法です。ワイキキ周辺のホテルでも、ウォッシュレット付きの部屋があるホテルがあります。

ただし。「ウォッシュレットのトイレがあるホテル」と言っても、そのホテルの全ての部屋がウォッシュレット付きではないことがあるので注意が必要です。

たとえば、「○○スイートの部屋だけあります」や「○○タワーのみあります」のようにです。ですので、どうしてもウォッシュレットのある部屋に泊まりたい場合は、事前にホテルに確認するのがオススメです。

ワイキキのホテルでかつウォッシュレットのある部屋に宿泊した場合は、『Tギャラリア ハワイ by DFS』と自分のホテルの2カ所をウォッシュレットが使えるトイレとして確保できます。

ただ、ホテルの部屋のトイレでは、ウォッシュレットがなくても何とかなります。と言うのも、催した後にシャワーを浴びれば済むからです。この方法はちょっと手間ではありますが、ウォッシュレットよりもむしろ清潔にできます。

奥の手: ウォッシュレットなしに慣れる

最後に、奥の手としてウォッシュレットなしに慣れると言う方法もあります。

ハワイ滞在が1週間くらいの期間であれば、携帯ウォッシュレットの持ち歩き対策で大丈夫です。ただ、これが2週間、1ヶ月と長くなって来ると、携帯ウォッシュレットを持ち歩くのも面倒になります。

そこで、奥の手として「ウォッシュレットなしの生活に慣れる」と言う手があります。ウォッシュレットに慣れていると、初めの内は、ウォッシュレットなしでは、やはり何となく不衛生な感じがします。

ですが、人間は適応するもので、3日間、1週間とウォッシュレットなしで暮らすと、それはそれで意外に大丈夫になるものです。慣れると、ハワイ滞在先の出先のトイレがどこでも利用できるようになり、これはこれで便利です。

ウォッシュレットがなくても工夫次第で何とかなる

以上、ハワイ旅行でのウォッシュレット対策についてご紹介しました。上述の通り、ハワイのトイレはウォッシュレットがあるトイレが限られています。

ただ、ハワイのトイレは、ウォッシュレットはないものの、海外にしてはトイレが比較的清潔です。なので、その点では恵まれています。特にワイキキのロイヤルハワイアンセンター、DFS、アラモアナセンターなど、綺麗なトイレがたくさんあります。

これでウォッシュレットがあれば言うことがないのですが、ない物は仕方がありません。今回ご紹介した、携帯ウォッシュレットやDFSのトイレ、部屋のシャワーを使うなどの方法を活用してスマートに乗り切ってください!

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