今回は、初めてのハワイ旅行にあたり、利用する飛行機の機内での暇つぶし方法を検討している人に伝えたい情報です。
そのご参考に、ハワイ旅行の機内でオフラインでも楽しめるスマホ向けのゲームアプリをご紹介します。
将棋アプリ 将皇
私が、ハワイ旅行の機内で実際にオフライン、正確にはスマホを機内モードにしても楽しめたゲームアプリとして、将棋アプリ 将皇があります。
この将棋アプリでは、コンピューターとする普通の対局のほか、詰将棋もできます。さらに、勝ち切れ将棋、と言う途中の局面から引き継いで将棋をするモードがあり、私はこの機能をよく楽しんでいます。
ただ、詰将棋や勝ち切れ将棋は、その棋譜データを実際にプレイする直前に、データ通信でダウンロードする必要があります。つまり、機内モードにした状況では、これらの機能が使えなくなります。その対策として、スマホがデータ通信できる環境下で、事前に一度、利用したい詰将棋や勝ち切れ将棋の対象日のデータをダウンロードしておくと、機内モードの状況でも楽しめるようになります。
将棋は、一手一手、手順を進めながら楽しめるゲームです。そのため、揺れる機内においても、落ち着いて操作がしやすく、機内で楽しむのに向いています。
麻雀闘龍
次に、ご紹介したいのは、麻雀アプリの麻雀闘龍です。
- App Store: 麻雀 闘龍 – 初心者から楽しめる無料麻雀ゲーム
- Google Play: 麻雀 闘龍 – 初心者から楽しめる無料麻雀ゲーム
こちらは、4人打ちの対局が楽しめる麻雀アプリです。大きくは、コンピューターを対戦相手にする場合と、オンラインで人と対戦する場合の2つのモードがあります。この2つのうち、機内モードで楽しめるのは、コンピューターを対戦相手にする場合です。
正直な私の印象では、この麻雀ゲームのコンピューター対戦は、「なんか凄く配牌が良いな」と思うことがあったり、その配牌の良さが、「コンピューターに振り込ませるためだったんじゃないの?」と勘ぐりたくなる局面があったりします。
何れにせよ、「なんか確率が偏っているんじゃないか?」と思うようなシーンがたまにあります。ですが、ハワイ旅行の機内で、気楽に麻雀を楽しむ目的では、多少そのような操作があったとしても、気にせず楽しめました。
麻雀も将棋と同様、一手一手自分のペースでゆっくり考えて楽しめるタイプのゲームです。そのためリアルタイムで素早い判断と操作が求められるゲームと比較し、機内でプレイしやすいです。
ちなみに、このアプリは、データ通信ができる状況だと、結構な頻度で、広告が出ます。例えば、半荘を終えて次の対局を始める時などに、動画の広告が出てきてびっくりすることがあります。一方、私が、2019年1月にしたハワイ旅行の機内で試した分には、機内モードで楽しむ場合は、広告が表示されないことがわかりました。
不思議のダンジョン 風来のシレン
最後にご紹介したいのは、ローグライクゲームと言うジャンルのゲームの1つである、不思議のダンジョン 風来のシレンです。
- App Store: 不思議のダンジョン 風来のシレン
- Google Play: 不思議のダンジョン 風来のシレン
このゲームは、この記事を書いている現在、ダウンロードに1800円かかる有料のゲームです。このゲームの移植の大元となる、スーパーファミコン版のカセットの価格が1995年12月の発売当時、価格11,800円(税抜)でした。その当時を考えると、「そうか、今時はシレンが1800円で遊べちまうんだな」と言うのが私の印象で、むしろお得に感じてしまいました。
このゲームは、ロールプレイングゲーム(RPG)の一種なのですが、何度も何度も繰り返して遊びやすい工夫がされています。具体的には、プレイするたびに、探検するダンジョンが変わるようになっています。
そのダンジョンを「いかに敵にやられず、深部まで探索していくか」と言うのがこのゲームの目的です。そして、その探索の途中で不幸にも敵にやられると、それまで得た武器や盾などのアイテムを失うことになり、そのハラハラ感もこのゲームの魅力の1つです。
この「何度も死んで繰り返して楽しめる」と言うと特徴と、将棋や麻雀と同様に1手順ごとにするリアルタイム性を求めれない操作感が、機内でするゲームとして向いています。