今回は、ハワイ旅行で羽田空港の国際線を利用する人のうち、空港まで自家用車でアクセスするのが初めての人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、実体験からわかった、羽田空港の国際線までアクセスする時のポイントです。
国際線専用の駐車場があり、予約ができる
羽田空港に車でアクセスするにあたり、まず知っておきたいのは、国際線専用の駐車場があることです。国内線の駐車場とは、別に、専用の駐車場があるというわけですね。
羽田空港の国内線と国際線の間は、無料のシャトルバスで結ばれています。なので、間違って国内線の駐車場に駐めたとしても、何とかはなります。ですが、そのシャトルバスでの移動に10分くらいは時間が取られます。それを考えると、国際線の駐車場を利用するのが良いです。
その国際線の駐車場に関しては、次の羽田空港国際線旅客ターミナルの公式サイトに詳しいです。駐車料金も、確認できます。
羽田空港国際線旅客ターミナルの公式サイトで駐車場のページを見る
そして、このページを見ると、有料となりますが、次の予約サービスで、事前に駐車場の予約ができることがわかります。
この予約サービスは有料なのですが、私の実体験からすると、予約して利用する方がお勧めです。というのも、特別な連休ではない普通の金曜日にさえ、9Fまである駐車場うち、7Fまでは満車になっていたからです。ので、事前に予約しておいた方が安心できます。
この予約サービスのページでは、駐車場の混雑具合が確認できます。それを見て混雑が予想される場合は、特に予約してから訪れるのが良いです。
下道で行くか、高速で行くか
羽田空港まで車でアクセスするにあたり、次に考えることとして、「そこまでどのルートで行くか」ということです。
これは、もちろんお住いの場所によって、それぞれ状況が異なることです。ただ、お住いの場所によっては、高速を使っても、それほどメリットがない可能性がある点は、知っておいた方が良いです。
例えば、私自身がそうなのですが、私が住んでいるエリアからですと、空港まで首都高を使っても、下道で行くより30分も早くなりません。加えて、首都高が渋滞する可能性を考えると、高速道路でアクセスするメリットが、あまりありません。
というわけで、私自身、下道で空港まで行くことにし、それで問題ありませんでした。
ちなみに、東京都心から、南下する方向で下道で羽田空港を目指す人に向けて、そのルート上に、注意してほしい交差点があります。具体的には、都道316号と湾岸道路の交差点です
Googleストリートビューで都道316号と湾岸道路の交差点を見る
この交差点に入る際の車線に気をつけてください。間違って、左側の車線を走ると、そのまま首都高湾岸線に乗るしかなくなる上に、空港から離れる方向に進んでしまいます。必ず、右側の車線を選んでください。実際、私は、初めての時、この車線選びを間違って、一度お台場の方まで戻る羽目になりました。
カーナビには国際線の駐車場を指定する
羽田空港まで、実際に車でアクセスする時は、カーナビには、国際線の駐車場をちゃんと指定した方が良いです。
最初に述べた通り、羽田空港には、国内線の駐車場もあるからです。そのため、目的地を「羽田空港」のようにざっくりと指定してしまうと、国内線の方に行ってしまう可能性があります。
次のリンクからGoogleマップで、羽田空港の国際線の駐車場の場所がわかります。中央にある楕円形の敷地が、その駐車場です。
このGoogleマップから、国内線の場所を探して見ると、結構離れていることがわかりますよね。
羽田空港の国内線側から、国際線側に向かうのは、慣れていれば、それほど難しくはありません。ですが、それが初めてで、カーナビの案内がない場合は、迷ってしまう可能性があります。
国内線の場内には、道路の分岐が、意外とあるからです。この場内には、「迷ったら巡回」のような標識があるくらいです。つまり、迷いやすいことがわかります。私は、羽田空港の国際線までタクシーでアクセスしたこともあるのですが、その時のドライバーも、国際線までの行き方がわからず、迷っていました。
つまり、「羽田空港まで着けばなんとかなるだろう」と思っても、そうならない可能性があります。なので、カーナビの目的地には、国際線の駐車場の場所まで、正しく入れた方が良いです。