今回は、ハワイへの一人旅で、羽田空港の国際線ターミナルを利用する人に伝えたい情報です。
この記事を書いている現在、私は一人でハワイ出張中なのですが、その際には羽田発のハワイアン航空の便を利用しました。その時に「一人で夕食を取りやすい」と感じた国際線ターミナル内の飲食店をご紹介します。
ハワイ便は夕食を取りたくなるフライトスケジュールとなる
私が利用したハワイアン航空の便は、HA458便で、日本時間の21:20に出発するスケジュールでした。空港には、その2時間前となる19時台には着いている必要がありました。
つまり、空港内で夕食を取りたくなるフライトスケジュールだったわけです。そこで、「一人で夕食をしやすい飲食店はないか」と羽田空港の国際線ターミナル内の飲食店をウロウロと物色してみました。
結果、一人で利用しやすそうな飲食店として、次の店が候補に上がりました。
なぜこれらの店が「一人で利用しやすそう」と感じたかというと、これらの店には、店内にカウンター席があったからです。
吉野家を選んだ理由
これらの飲食店のうち、私は結局のところ、吉野家で夕食を食べることにしました。なぜかというと、店内が空いていてすぐに利用でき、かつ、味も大きく外さないだろうと考えていたからです。加えて、「仮に空港価格だったとしても、そんなに高くはないだろう」と考えたことも、吉野家を選んだ理由です。
実際に利用した結果、その狙い通りとなりました。店内のカウンター席にすぐ座れ、注文して5分もせずに料理が出てきたからです。その味も、期待通りの吉野家の牛丼で、羽田空港店だからと言って特別な違いを感じませんでした。
吉野家 羽田空港国際線旅客ターミナル店は、立地が国際線ターミナルの4Fの奥まったところにあり、意外とわかりにくいです。そのおかげもあってか、これまで私が何度かこの店の中を見た範囲では空いていることが多かったです。そして、今回も空いていました。
その価格は、牛丼、お新香、豚汁のセットで680円でした。ので、国際線ターミナルの他の飲食店と比較すると、リーズナブルな価格となりました。ちなみに「豚汁ではなく味噌汁でも十分だったな」と注文してから思いましたが、ハワイ出張前の景気付けに豚汁を選びました。
吉野家 羽田空港国際線旅客ターミナル店ならでは特徴
一方で、この店を実際に利用してみて、吉野家 羽田空港国際線旅客ターミナル店ならではの特徴も感じました。
例えば、客層です。この店では、持ち帰りで料理を買うことができるのですが、様々な国籍の航空会社のスタッフが、持ち帰りで料理を買っていました。片言の日本語で、「ゴハンスクナメデオネガイシマス」と注文している様子に、ほのぼのとしました。
また、この店の前には、テラス席用のテーブルがあるのですが、店内だけでなく、そのテラスのテーブル席でも食事ができることを知りました。開放感があるところで食べたい人には、こちらが向いています。
あと、この店には、普通の吉野家にはある、コールスローやお新香などを入れる小さなショーケースの冷蔵庫がありませんでした。ので、全ての料理は、オーダーして注文するスタイルとなっていました。