はじめてのハワイ旅行にあたり、お土産に何を買おうか悩んでいませんか?特にハワイが初めてだと、現地でどんなものが売っているのかがよくわからないので、悩むことになりますよね。
今回は、そのように悩んでいる人のために、定番のお土産として有名な3つのクッキーのブランド、つまり3大クッキーをご紹介します。そして、その3大クッキーをワイキキで簡単に食べ比べができる場所についてもご紹介します。
ハワイの3大クッキーブランド
ハワイのお土産として、人気かつ定番のものとして、有名なクッキーのブランドが3つあります。それは、次のとおりです。
- ビッグアイランド・キャンディーズ
- ザ・クッキー ・コーナー
- ホノルル・クッキー・カンパニー
それぞれのブランドの特徴を簡単にご紹介しますと。
ビッグアイランド・キャンディーズ
ビッグアイランド・キャンディーズは、1977年にハワイ島で創業した老舗のクッキーブランドです。2口サイズで長方形のショートブレッドのクッキーの元祖といえば、このビッグアイランド・キャンディーズのクッキーとなりますね。そしてこのクッキーは、ハワイ島のお土産としても有名なのですが、オアフ島でも買うことができます。ビッグアイランド・キャンディーズは、クッキーを入れる箱などのパッケージの装飾にもこだわりがあり、高級感を感じさせるものとなっています。次の写真が、そのパッケージの写真です。
ザ・クッキー・コーナー
ザ・クッキー・コーナーは、1981年にホノルルのダウンタウンで創業したクッキーブランドです。このブランドのクッキーは、特にローカルに人気があり、丸い形のクッキー、フルーツバー、ショートブレッドなど様々な種類のクッキーを扱っています。ビッグアイランド・キャンディーズには高級感があるのに対し、ザ・クッキー ・コーナーはカジュアルな感じのパッケージとなっています。次の写真が、ザ・クッキー・コーナーのショートブレッドのクッキーの写真です。
ホノルル・クッキー・カンパニー
ホノルル・クッキー・カンパニーは、1998年にホノルルで創業したクッキーブランドです。なので今回ご紹介する3つのブランドの中では一番新しいブランドですね。このブランドの特徴は、何と言ってもそのクッキーの形です。その形ですが、ハワイらしいパイナップルの形を模したものとなっています。ほかにもハート形やフラワー形など、形が可愛らしいのが、このブランドのクッキーです。そして今となっては、オアフ島の定番のお土産として人気となっているクッキーでもあります。次の写真が、ホノルル・クッキー・カンパニーのクッキーの写真です。
3大クッキーを簡単に食べ較べできる場所
さて。以上のようにハワイ土産のクッキーとしては、主にこの3つのブランドのクッキーから選択することになります。
もちろん、すべてのブランドのクッキーをお土産に買っても良いのですが、荷物のスペースも限られますし、予算の都合もありますよね。なので、実際にこれらのクッキーを食べてみて、自分が一番気に入ったクッキーを買うのがオススメの方法です。
それを簡単に実現できる方法として。ワイキキでは、この3大クッキーを簡単に食べ較べできる場所があります。具体的にその場所とは、Tギャラリア by DFS ハワイのお菓子販売エリアとカラカウア通り沿いのザ・クッキー・コーナーの路面店です。
Tギャラリア by DFS ハワイ1Fのお菓子販売エリア
まず、Tギャラリア by DFS ハワイでは、カラカウア通り側から入って1Fの奥の左手に、コーヒーとお菓子を専門に販売するエリアがあります。
カラカウア通り沿いのザ・クッキー・コーナーの路面店
次に、このTギャラリア by DFS ハワイから、カラカウア通り沿いにホノルル動物園側、つまり南東側に5分歩くと、左手にザ・クッキー・コーナーの路面店があります。この店は、2015年2月現在できたばかりの新店舗のようで、ザ・クッキー・コーナーの公式ホームページにも今のところはリストに入っていない店となっています。この店の住所ですが、私がこの店で購入した時のレシートを確認すると、次の住所となっていました。
2350 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815
ですが、この住所は、2015年2月現在、再開発中のインターナショナルマーケットプレイス(注:現在は、2016年8月25日にリニューアルオープン済)の住所なんですね。そして、その再開発中の工事現場の近くに、ザ・クッキー・コーナーの路面店があるわけです。この路面店の中で、ザ・クッキー・コーナーのクッキーを試食できます。ただ、試食用のクッキーが置いてあるのではなく、スタッフが「これ試食してみませんか?」と勧めてくるスタイルです。
店内に入り物色していると、大抵の場合スタッフが試食を勧めてくれるはずです。ですが、そうではなかった場合は、自分から「試食したいです」と伝える必要があります。その際、もちろん英語で伝えることになりますが難しくはありません。たとえば、「アイ ウォントゥー トライ ディス ワン」と言いながら、食べたいクッキーを指差せばOKです。
以上の方法で、徒歩5分圏内で3大ブランドのクッキーを食べ比べすることができます。そして実際に食べ比べしてみて、自分が気に入ったクッキーをお土産にすれば良いわけですね。
どれも美味しくて甲乙つけがたい
以上、ハワイの定番お土産として人気の3大クッキーのブランドと、それらのクッキーをワイキキで簡単に食べ比べができる場所についてご紹介しました。
私自身正直なところ、これらのクッキーはどれも美味しいので甲乙がつけがたいものがあります。なので、荷物のスペースに余裕があれば、全部のブランドのクッキーを買ってしまうこともしばしばです。
ただ、これらのクッキーを買うときの方針がないわけでもありません。たとえば、お土産としてわかりやすいのは、ホノルル・クッキー・カンパニーのクッキーですね。形も可愛らしくて、女性や子供にも喜ばれます。
次に、職場のお偉いさんやお世話になっている人に、ちょっと高級感のあるお土産を渡したい場合は、ビッグアイランド・キャンディーズがオススメです。なぜなら、そのパッケージに高級感があり、「ちょっと高そうなもの」感があるからです。ただ、ハワイに詳しい人にこのクッキーを渡すと、「おっハワイ島に行ったの?」のように聞かれるかもしれませんので、その場合は、「今はオアフ島でも買えるんですよ」と答えると良いでしょう。
また「自分や家族用に手軽なクッキー」を、という用途であれば、ザ・クッキー ・コーナーのクッキーがオススメです。ちなみに、ザ・クッキー ・コーナーのショートブレッドは、ビッグアイランド・キャンディーズのショートブレッドをインスパイアしたものと思われ、その味や食感が似ています。なので、「ビッグアイランド・キャンディーズのようなパッケージの高級感はいらない。けどショートブレッドのクッキーが食べたい。」と言うときにも利用できますね。
日本のAmazonでも買える
最後に、ハワイに行く前に、日本で今回ご紹介したクッキーを食べてみたい人は。日本でもamazonで買うことができますのでトライしてみてください。