今回は、ハワイ旅行にあたり、日本からハワイアン航空の国際線を初めて利用する人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、「ハワイアン航空の免税品の販売開始のお知らせが独特なので、それを想定しておいた方が良いよ」というお話です。
特にエコノミークラスを利用する人は、知っておくと役立ちます。
ハワイアン航空独特の免税品販売開始の演出
私は、2018年1月にハワイアン航空で、羽田空港ーホノルル空港間を移動しました。その際に、発見だったのが、ハワイアン航空の免税品の販売開始を伝える演出は、独特なものがあることです。
具体的には、機内にそれを知らせる大きな音楽が流れます。また機内エンターテイメントのディスプレイは、強制的にそれを知らせる映像に変わりました。つまり、「これから免税品の販売が始まるぞー!」というお知らせが、かなり大げさな演出とともに始まりました。
この演出は、初めて体験する人は、「なっ、何が起きるんだ?」と驚くくらいものとなっています。
ちなみに、私はエコノミークラスの先頭座席だったのでその様子がちらっと見えたのですが、ビジネスクラスの場合は、機内エンターテイメントの映像は、切り替わっていないようでした。つまり、エコノミークラスを利用している場合は、この免税品の強制CMを必ず見なくてはならない環境となっていました。
この演出は、免税品の購入を検討している人からすると、必ずそれに気づけるというメリットと言えます。
アメニティの耳栓とアイマスクが役立つ
一方、免税品に興味がない人からすると、「少々大げさだな」と思える演出です。
機内エンターテイメントで映画などを見ているときは、それに割り込む形で、このお知らせが流れるからです。また、眠っている場合も、眠りが浅い人だと、この免税品の販売開始の音楽で、目が覚めてしまうくらい大きな音量となっています。
つまり、初めてハワイアン航空の国際線を利用する人は、途中、このような免税品販売のお知らせがあることを、基本として想定しておくと良いです。
その対策として。このお知らせの時間でも、眠り続けたい場合は、耳栓とアイマスクがあると役立ちます。これらのグッズで免税品販売開始の映像と音楽の影響をある程度、遮れるからです。
ちなみに、私が2018年1月にハワイアン航空を利用した際には、エコノミークラスでもそのアメニティとして耳栓とアイマスクがありました。なので、特別自分で準備しなくても、これらを利用することができました。
今考えると、免税品のお知らせをこのように大げさにするので、その対策を誰でも取れるようにするために、標準で耳栓とアイマスクが備わっていたようにさえ感じます。
他社のハワイ便経験者は特に注意
このハワイアン航空の免税品のお知らせの演出具合は、私がこれまで利用した他社のハワイ便と比較しても、独特なものがあります。それくらい大音量で、免税品のお知らせの音楽が機内に流れます。
例えば、JALの場合は、これほど大げさに免税品の販売開始のお知らせはせず、機内アナウンスで伝えていた印象です。デルタの場合は、「そういや免税品の販売があったっけ?」というくらいの印象しかありません。
ので、他社のハワイ便を利用した経験があり、初ハワイアン航空で、免税品の販売開始の演出を体験する人は、驚く可能性があります。そのような人は、この免税品の演出があることを、事前に想定しておくと良いです。