今回は、ハワイ旅行でハワイアン航空を利用するのが初めての人のうち、その日本語対応具合が気になる人に伝えたい情報です。私は、2018年1月のハワイ出張では、ハワイアン航空の羽田ーホノルル間の便を利用しました。
その際、帰りのホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ空港)にて、ハワイアン航空のチェックインカウンターに日本語対応スタッフがいたかどうか、についてその体験談をご紹介します。
ホノルル空港に着いた時間帯
このハワイ出張の帰国日の午前中は、ギリギリまで仕事をしていました。正確には、お客さん先で打ち合わせをしていました。なぜそのようなスケジュールで過ごせたかというと、この時に利用する日本までの帰りのハワイアン航空の便(HA 855便)が、ホノルル空港を出発するのが17時15分の予定だったからです。
そのため、「15時くらいにホノルル空港に着けば良い」というのが、この最終日のスケジュールでした。この時は出張だったので、その時間を有効活用すべく、午前中はお客さんとの打ち合わせに利用することにしました。
一方で、以前、同じように最終日にホノルルを夕方に出発する便を利用した時は、最終日にカイルアの方まで観光したこともあります。これは、最終日に車で案内してくれるハワイ在住者の方のご協力があってこそではあったのですが、最終日に遅く出発する便を選ぶと観光する余裕があります。
と言うわけで、この出張の帰国日の午前中は、仕事の打ち合わせをしました。その後、午後一でワイキキをぶらぶらしたのち、ホノルル空港を目指すことになりました。そして実際に空港に到着したのは、15時ちょっと過ぎとなりました。このようにホノルル空港に着いた時間帯をご紹介するのは、それによって、カウンターのスタッフの構成が違う可能性があると考えるからです。
4つのカウンターが稼働中での日本語対応スタッフの数
15時ちょっと過ぎにホノルル空港に到着し、そのままハワイアン航空の国際線のチェックインカウンターに向かいました。その時に撮影したのが、この記事のトップの写真です。
ご覧いただくとわかる通り、荷物を預ける人の行列は短く、ほぼガラガラの状況でした。稼働しているカウンターの数は4つで、各カウンターに2名、ハワイアン航空の受付スタッフが待機している状況でした。
つまり、8名程度そのスタッフがいる状況だったのですが、そのうち日本語で対応しているスタッフは、1名しかいませんでした。なぜそのスタッフが日本語ができるとわかったかというと、ちょうど私の前に並んでいたご家族が日本人旅行者で、このご家族にそのスタッフが日本語で話しかけていたからです。
その様子を見て私は、「この日本語が通じるカウンターだと気楽だな」と思っていたのですが、結局、別のカウンターでチェックインすることになりました。そして、そのカウンターのスタッフは、日本語での対応はなく、英語での対応となりました。また、この時、他のカウンターを様子を確認したのですが、日本語対応していたのは、やはり1つしかない状況でした。
日本語対応スタッフがいないことを想定しておく
この時、私は、予約時点から「座席を変えたい」、「食事をこうして欲しい」のような特別なリクエストがなかったので、そのチェックインにあたり、スタッフの対応が、日本語でも英語でも特に問題ありませんでした。一方で、それがあった場合は、やはり、日本語対応のカウンターの方が気楽にそれを伝えられると感じました。
今回の体験から、ハワイアン航空の場合、帰りのホノルル空港でのチェックイン時に、「日本語対応スタッフがいないことを想定しておいた方がよい」と感じました。というのも、日本の空港に向かう便を利用する乗客が見込まれるだろう時間帯(今回で言うと、17時15分に出発する便の2時間前となる15時台)でさえ、日本語対応スタッフが1名しかいない状況だったからです。
状況によっては、日本語スタッフが全くいない可能性も考えられますし、いたとしても、そのカウンターに自分が当たるとは限りません。そのため、ハワイアン航空利用で、帰りのホノルル空港でのチェックイン時に、何か特別なリクエストがある人は、それを英語で伝えることになる可能性を想定しておいた方が良いです。