リムジンバスに預けられる荷物の個数が行きと帰りで変わった時の体験談

今回は、ハワイ旅行にあたり、成田空港までの移動手段として、東京空港交通のリムジンバスを利用するのが初めての人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、「リムジンバスでは、預けられる荷物が一人2個までと言う個数制限があるので注意が必要ですよ」と言うことです。

預けられる荷物に個数制限がある

私は、直近では、2019年1月にした家族でのハワイ旅行で、リムジンバスを利用して成田空港までの往復を移動しました。

その成田までの行きのチケットを買うときに注意されたこととして、「預けられる荷物はお一人様2個までです」と言うことがありました。この注意点については、東京空港交通の公式サイトの手荷物についてに、詳しい記述があります。そこから引用すると次の通りです。

お預かりできる手荷物
お一人様2個まで、容積が1個につき50×60×120cm以内のもの、重さ1個につき30kgまでに限ります。

つまり、リムジンバスにおいて、スーツケースのような大きなサイズのカバンは、一人2個までしか預けられないことになります。

小さい子連れのため個数制限を超えそうになる

さて、すでに述べたとおり、私は、2019年1月に成田までの往復をリムジンバスで移動したのですが、この際には、この個数制限ギリギリの荷物を預けることになりました。4歳児と0歳児の小さい子連れでのハワイ旅行だったからです。

具体的には、預けたい荷物として、スーツケース2個、ボストンバッグ1個、チャイルドシート2つ、ベビーカー1つの計6個の荷物がありました。一方、確保した座席は、私と妻、上の子の3人分で、預けられる荷物の上限は、正確には確保した席数で決まるため、「6個まで」と言う状況でした。つまり、上限ギリギリまで預けることになりました。

大人だけの旅行の場合、一人2個までスーツケースを預けられれば、そうそうこの個数制限を超えることはないですよね。一方で、小さい子連れで色々日本から持参しようとすると、このように個数制限に引っかかりそうになると感じました。

ちなみに、チャイルドシートやベビーカーは、このとき私がホノルル空港まで利用したデルタの便では、受託手荷物の数としてカウントされませんでした。それもあって、日本から持参することにしたのですが、リムジンバスのが場合は、ちゃんとカウントされるため、その違いに注意が必要になりました。

混雑次第で預けられない場合もある

また、2019年1月に成田まで往復した際には、行きと帰りでリムジンバスに預けられる荷物に違いがありました。

行きの時には、車内がだいぶ空いている状況(車内に乗客が私たち家族を含めて6〜7名くらい)で、上で述べた6個の荷物は、すべて預けることが可能でした。一方帰りの時は、満席というわけではなかったのですが、半分くらいは座席が埋まっている状況でした。

そのためか、行き時には預けられたボストンバッグについて、「申し訳ないのですが、これは車内に持ち込んでもらえませんか?」という話になりました。リムジンバスの座席の上に、小さめの荷物棚があるので、「そこに載せてください」ということになりました。

リムジンバスの荷物棚、意外と狭いのでおけるカバンの大きさが限られる

正直なところ、そのボストンバッグの中に車内で使いたいものを入れていなかったので、預けられた方が無駄に上げ下げをせずに済み、私としてはありがたかったです。ですが、そのリムジンバスの荷物を入れるトランクの様子を見ると、だいぶ余裕がない状況なのがわかりました。なので、「致し方なし」と諦めました。

このように、その時のバスの混雑次第では「1座席につき2個まで」という個数制限よりも条件が厳しくなることが、この時の体験からわかりました。なので、「場合によっては1つしか預けられないこともある」ということを想定しておくと良いです。

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