ハワイ旅行に向けて、現地での食事は楽しみの一つですよね。そこで今回はハワイに在住しているローカルから教わったワイキキ近くの安くて美味しい飲食店をご紹介します。
初ハワイの人の向けではないがトライする価値がある
今回ご紹介する店は、ハワイ旅行が初めての人には訪れにくい店です。なぜなら、車がないとアクセスしにくい場所にあるからです。またローカル向けなので、お店のスタッフやり取りする際には、英語が必要となります。
ローカル向けの店は、初ハワイの人には利用しにくい一方で、そこで食べるメリットもあります。それは、ワイキキの観光客向けの飲食店の価格が高いの比べ、ローカル向けの店は価格がリーズナブルでかつ美味しいことです。
なので、その利用しにくさのハードルを越えてでも利用する価値があります。
ローカルから教わったワイキキ近郊の安くて美味しい飲食店
では、さっそくご紹介すると、先にそのお店をリストを以下に示します。全て2015年1月末にハワイ旅行で訪れた際に、利用した店です。
【ハワイ料理・マグロ丼】Ono Seafood
ハワイに行くたびに食べてしまうOno Seafoodのポケ丼の魅力
【ベトナム料理】Pho Bistro 2
yelp – Pho Bistro 2
【ハワイ料理】Yama’s Fish Market
これは旨い!Yama’s Fish Marketのラウラウ弁当
【中華】Mini Garden Orient Cuisine
yelp – Mini Garden Orient Cuisine
【サラダバー】The Whole Foods Market Honolulu
ワイキキでの外食に疲れてしまった時にオススメの食事
【メキシコ料理】Los Chaparros
メキシコで食べるより美味しい!ワイキキ近くオススメレストラン、Los Chaparros
【和食の定食屋】Hata Restaurant
yelp – Hata Restaurant
以上が、お店のリストです。一部のお店は、以前このブログでも「オススメだよ」とご紹介した店となっており、その紹介記事へのリンクとなっています。
一方で、そうではないお店は、2015年1月末にハワイを訪れた際に、ローカルから新たに「ここ美味しいよ」と教わった店です。そのお店はyelpへのリンクとしています。
では、以上のお店について、それぞれご紹介します。
【ハワイ料理・マグロ丼】Ono Seafood
Ono Seafoodは、ハワイ料理の中でもポケと言うマグロの刺身の漬けのような料理に特化しています。持ち帰りの専門店で、そのポケのみを買えますし、ご飯にポケをのっけたマグロ丼のようなポケ丼にしても買えます。ポケの味付けには、いくつか種類がありそこから選べます。
好みによって、Ono Seafoodのご飯の炊き加減が合わない人もいます。その場合は、「ポケのみを購入し自分で炊いたご飯に乗っけて食べる」と言う方法あります。
ハワイに行くたびに食べてしまうOno Seafoodのポケ丼の魅力
【ベトナム料理】Pho Bistro 2
私は、この店では、持ち帰り料理でしか食べたことしかありません。食べたのは、フォーや揚げ春巻きを中心にいくつかの料理を食べました。その感想として、全般的に脂っぽすぎず、さっぱりして食べやすいのが特徴でした。また「スープのあるフォーも持ち帰りで買える」と言うのが、発見となりました。
【ハワイ料理】Yama’s Fish Market
上で紹介したOno Seafoodの料理がポケに特化しているのに対し、このYama’s Fish Marketでは、ポケ以外のハワイ料理も販売しています。たとえば肉を包んで蒸した料理のラウラウやロミロミサーモンなどです。
Yama’s Fish Marketも持ち帰りで買うのが基本です。ハワイ料理のおかずだけを買うこともできますし、おかずとご飯がセットになったプレートランチにして買うこともできます。Yama’s Fish Marketは、Hale ‘Aina AwardのBEST HAWAIIANに選ばれるなど、ローカルの評価の高い店です。
このYama’s Fish Marketの料理の味付けは、塩味が結構濃い目です。私はそれが好みなので気に入っていますが、普段塩分控えめの人にとっては、濃すぎに感じるかもしれません。
これは旨い!Yama’s Fish Marketのラウラウ弁当
【中華】Mini Garden Orient Cuisine
私は、この店は持ち帰りでしか利用したことがありません。食べた料理は、チャーハン、牡蠣のフライ、鴨肉をローストしたもの、焼きそばなどです。
食べた感想は、広東料理なので他の中華料理と比較し脂っぽすぎず良かったです。ただし。チャーハンは持ち帰りにすると、ご飯のパラパラ感がなくなっていました。なので、チャーハンは「お店で食べたほうがより美味しかっただろう」と感じました。
yelp – Mini Garden Orient Cuisine
【サラダバー】The Whole Foods Market Honolulu
この店は、日本人観光客にも人気の店で、訪れるとお土産を物色している人をよく見かけます。この店には、量り売りで買えるサラダバーがあります。ビュッフェスタイルで自分が食べたいサラダを自分で選び、レジで重さを量って貰って会計をします。
サラダバーと言いながらも、野菜だけではなく、マッシュポテトや肉料理もあるので、ランチとして食べるのには十分な料理が揃っています。
そして、このスーパーの前には、食事ができるテラス席スペースがあります。なので、買ってすぐにそこで食べられます。サラダバーでは、持ち帰る場合は、紙でできた箱に料理を入れて買うことになります。ですが、すぐに食べたい場合は、紙の皿があるので、それを利用したほうが食べやすいです。
【メキシコ料理】Los Chaparros
ハワイに限らずアメリカ本土でもそうなのですが、一般的にアメリカのメキシコ料理は、アメリカンナイズされたメキシコ料理となっています。そのため、正直なところ日本人には合わないことが多いです。一方で、このLos Chaparrosは、本格的なメキシコ料理が食べられる店です。
この店では、日本人観光客向けに特別なサービスは期待できません。ですが、スタッフが親切でなので、気軽に利用できます。
そのサービスの良さがわかる例として。先日この店を私が訪れた際に、「ムーチャスグラシアス(スペイン語で、ありがとう)」と、恐らくお店のオーナーと思われるメキシカン風のおっちゃんに話しかけてみました。するとそのおっちゃんが、「ドウイタシマシテ」と日本語で返してくれました。このようにアットホームな感じで利用しやすい雰囲気の店です。
お店のメニューを見て何を注文して良いか迷ったら、取り敢えず、Los Chapparos Specialty Dishesの中から、何かのBurritoを選んでおけばハズレはないです。
メキシコで食べるより美味しい!ワイキキ近くオススメレストラン、Los Chaparros
【和食の定食屋】Hata Restaurant
「30年前はこんな店ばかりだったんですよ」、とハワイに長年暮らす在住者に連れて行って貰ったのが、この店でした。「こんな店」と表現されているように、食堂のような雰囲気の店です。和食の店ですが、スタッフには日本語は通じません。
メニューには様々な定食があります。その中で、オススメはTOFU定食です。これは鉄鍋に入れた肉豆腐定食です。料理は、ほっとする味付けで、ハワイでの外食に疲れた時にありがたいです。
ちなみに、この店で定食を食べるとまず味噌汁が先に出てきます。これは、スープを前菜として出す洋風の文化を取り入れた結果なのだそうです。このようなところにハワイに溶け込んだ日本の定食屋の歴史が感じられ面白みがあります。
ローカル向けの店は安くて美味しい
以上、ローカルから教わったワイキキ近郊の安くて美味しい飲食店をご紹介しました。
ワイキキにある飲食店は、東京で例えるなら銀座や表参道の飲食店のようなものです。つまり、地価が高さが料理の価格に反映されている上に観光客がたくさん来るので、その価格がとても高価になっているんですね。
一方で。ワイキキをちょっと外したローカル向けの店は、安くて美味しい食事ができ、かつ、とてもリーズナブルです。また1つの料理で二人分となるくらいボリュームがある場合が多いので、その点でもお得に食事ができますよ。また量が多くて余ったものは、箱詰めしてもらい持ち帰ることもできます。