今回は、ハワイ旅行で初めてホノルル空港を利用して日本に帰国する人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、ホノルル空港内にある売店で販売されている飲み物の価格の高さがわかる具体例です。
1リットルの水が3.5ドルもする
まず、この記事のトップの写真をご覧ください。この写真は、私が2018年1月にホノルル空港を利用した時、その売店内で販売されている水の様子を撮影したものです。
ご覧いただくとわかる通り、AQUAFINAの1リットルサイズの水が、3.5ドルという値段になっていることが確認できます。一方で、次の写真をご覧ください。
こちらの写真は同じ時にワイキキのABCストアで撮影したAQUAFINAの水の価格がわかるものです。この記事のトップのものと容器のサイズが違うのですが、こちらでは、複数のボトルをまとめた1ロット(90oz=約2.6リットル)で1.39ドルとなっています。1リットルあたりに換算すると、約0.53ドルくらいです。
つまり、物価が高いと言われるワイキキと比べても、ホノルル空港では同じメーカーの水が数倍以上の価格で、販売されていることがわかります。
保安検査の先に100ml以上の水を持ち込めない
このようにホノルル空港内の売店では、販売されている飲み物の価格が高いという特徴があります。なので、喉が渇いた時に備えて、例えば、事前に購入したペットボトルや水筒に水を入れたものを持ち込みたくなるのですが、それも難しいです。
というのも、ホノルル空港の保安検査の先には、100ml以上の液体を持ち込むことができないからです。その事実は、TSAの公式サイトにある「What Can I Bring?」のページで確認できます。
TSA: What Can I Bring?
この記事を書いている現在、このページに、次の記載があります。
Bottled Water
Carry On Bags: Yes (Less than 3.4oz/100 ml allowed)
Checked Bags: Yes
「Carry On Bags」つまり機内持ち込みできるボトル詰された水の容量として100ml未満までとなっていることがわかります。
カフェやラウンジ利用の可能性を考慮する
そして、保安検査の先に飲み物を持ち込めない一方で、ホノルル空港では、その搭乗まで待っている時間帯、その日の気温、また場所次第で、意外と喉が乾く羽目になることがあります。一部、窓がなく外気と繋がったオープンエアのエリアがあるからです。
つまり、条件によっては喉が渇いて飲み物を買いたくなる可能性があるわけですが、すでに述べたとおり館内の売店の飲み物の価格は、1リットルの水でさえ3.5ドルもします。
この価格の高さがあるので、喉を潤すための別の方法も知っておくと役立ちます。例えば、ホノルル空港館内には複数のスタバがあり、その価格は、他の店と大きく変わりません。例えば、次のページでその価格の例を見ると、この記事を書いている現在は、トールのカフェラテで2.95ドルとなっています。
Menu With Price: Starbucks Coffee Prices in Honolulu, HI 96819
また、IASS HAWAII LOUNGEというクレジットカード系のラウンジもあります。このラウンジを利用できるカードを持っている場合は、このラウンジでソフトドリンクを飲むという方法もあります。
空港館内の売店の飲み物は高いので、搭乗までに喉が渇いた時に備えて、このような売店で飲み物を買う以外の選択肢を知っておくと役立ちます。