ハワイ一人旅で羽田空港発の便を利用する良さ

今回は、ハワイへの初めての一人旅に向けて航空券を探している人に伝えたい情報です。お伝えしたいのは、「ハワイ一人旅で利用する航空会社として、羽田空港発の便を利用するとこんな良さがありますよ」というお話です。

その前提として、この記事は2018年2月時点での状況をもとに書いています。このように断りを入れるのは、2017年10月から羽田空港第2旅客ターミナル国際線施設建設工事が始まっているからです。この工事完了後は、状況が変わる可能性がある点にご注意ください。

ハワイへの一人出張に羽田発の便を選んだ理由

私は、2018年1月のハワイへの一人出張のために、羽田発のハワイアン航空の便を選びました。なぜ、この便を選んだかというと、大きくは次の理由からです。

  • 航空券代が安かったから
  • 追加料金が必要なエコノミークラスのシートの先頭座席が空いている便が見つかったから

私が選んだ日程では、デルタ、ユナイテッド、成田発のハワイアン航空の3社のエコノミークラスが、往復で67,750円と最安の航空会社でした。ついで、羽田発のハワイアン航空が67,810円という状況で価格差が、ほぼない状況でした。結局、67,810円の羽田発のハワイアン航空の便を選びました。

そして、これらの航空会社では、片道1万円ちょっとの追加料金で利用できるちょっと広いエコノミークラスが用意されています。そのちょっと広いエコノミークラスのうち、探すと先頭座席が空いている便が見つかることがあります。先頭座席は、前の座席の人に気を使わず、足を伸ばせ快適なので、それが選べないか探すわけですね。

実際のところ、私が探したときは、成田発、羽田発、どちらにしても先頭座席を選べる状況でした。ので、私の自宅からアクセスしやすい羽田発の便を選びました。

ハワイへの一人出張に羽田発の便を選んだ別の理由

以上が、ハワイへの一人出張に向けて、羽田発の便を選んだ大きな理由なのですが、別の理由もありました。その理由とは、「羽田空港の国際線は、出国後エリアにクレジットカード会社ラウンジがある」ということです。

なぜ一人でのハワイ出張に向けて、出国後エリアにクレジットカード会社のラウンジがあると嬉しいかというと、そこが一人でゆっくり過ごすのに向いている空間だからです。また、出国後エリアにあるため、出国手続きを済ませ「あとは、搭乗するのを待つだけ」と落ち着いた気分で待てる点も、嬉しいポイントです。

羽田空港のクレジットカード会社ラウンジには一人で過ごしやすい椅子がある

これが例えば、羽田空港国際線の出発ロビーの飲食店を利用する場合。状況によっては、周りに楽しげな家族連れやカップルと接して寂しい思いをする可能性があります。

一方、クレジットカード会社のラウンジは、一人で利用していても自然な空間で落ち着ける空間となっています。そもそも一人向けの椅子があったりと、一人で利用しやすい雰囲気ですし、他に一人で利用している人も少なくないからです。

成田空港には出国後エリアにクレジットカード会社のラウンジがない

そして、この記事を書いている2018年2月現在、羽田と成田の2空港のうち、出国後エリアにクレジットカード会社のラウンジがあるのは、羽田空港だけなんですね。それは、それぞれの公式サイトをみると確認できます。

まず、成田空港のクレジットカード会社ラウンジについては、次のページで確認できます。

成田国際空港: クレジットカード会社ラウンジ

見ると、現在のところ、第1、第2ターミナル共に、出国手続き前のエリアにしか、クレジットカード会社ラウンジがないことがわかります。

一方、羽田空港国際線の公式サイトの館内マップを見ると、出国後エリアに、複数のクレジットカード会社のラウンジがあることがわかります。

このように、「出国手続き後に、クレジットカード会社のラウンジで一人でもゆっくり過ごせそう」と考えたことも、羽田発の便を選んだ理由の1つでした。つまり、それがハワイ一人旅で羽田空港発の便を利用する良さというわけです。

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