今回は、ハワイへの初めての一人旅に向けて、その宿泊先を検討している人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、「ハワイでツインの部屋に一人で泊まるのはありなのか?」と言う疑問へのご参考に、私の実体験をご紹介します。
ちなみに、この記事ではツインの意味として、「1室にベッドが2つある部屋」と言う意味で使っています。
ツインに一人宿泊は特に問題ない
私は、これまで出張目的でワイキキに滞在した際に、何度かツインの部屋に一人で泊まる経験をしています。
この記事を書いている直近では、2018年1月にしたワイキキ出張で宿泊した、ワイキキ・サンドビラ・ホテルのツインの部屋に、一人で泊まりました。
ほか、これまでの経験だと、シェラトン・プリンセス・カイウラニや、リニューアルしてヒルトン・ワイキキ・ビーチになる前のオハナ・ワイキキ・ウエストなどにも、ツインの部屋に一人で泊まった経験があります。
これらの実体験からすると、ハワイでツインの部屋に一人で宿泊しても、特に問題ありませんでした。例えば、予約時にホテル側から何らかの連絡が来るわけではありませんでしたし、チェックイン時に、フロントで何か言われるわけでもありませんでした。
普通にチェックインし、2つベットがあるうち、好みの方を使って過ごすだけでした。強いて言うなら、「ベットを1つしか使わない場合は、チップはどうするか?」と言う疑問を感じましたが、それも自分の決め次第です。例えば、私は、ツインの部屋に一人で泊まるときは、ベット1つ分のチップだけを枕元に置くことにしています。
ホテル側としては特にこだわりがないはず
ツインの部屋への一人宿泊について、私は、ホテル側の観点からしても、「一人で泊まられても、特にこだわりがないはず」と考えています。むしろ嬉しいくらいかもしれません。
と言うのも、ハワイのホテルは、人数単位で宿泊料金が変わらないのが基本だからです。例えば、ワイキキの高級ホテル、ハレクラニの公式サイトで、ご予約から、部屋を探してみると、その事実がわかります。大人1名と大人2名、どちらに条件を変えても、その宿泊料金が変わらないことがわかるはずです。つまり、部屋単位で料金が決まっていると言うわけです。
日本だと、人数あたりでその宿泊料金が変わる料金形態の施設が多いですよね。一方、ハワイではそうではなく、部屋単位の料金形態が一般的です。そのため、1部屋の定員以内であれば、ホテル側としては、その部屋の宿泊料金、つまり、ホテルの売り上げは変わらないことになります。
この観点で考えると、本来、二人で使えるツインの部屋に、一人で泊まってくれるお客さんは、ホテル側としては、嬉しいお客さんのはずです。ベットを1つしか使わず、清掃やベットメイクの手間が一人分で済むのに関わらず、通常の宿泊費用を払ってくれるお客さんだからです。
ツインを加えると選択肢が広がる
と言うわけで、ツインの部屋に一人で泊まるにあたり、ホテル側に対しても、変に気を回さずに大丈夫です。つまり、ハワイ一人旅の宿泊先として、ツインの部屋も候補と入れても問題ないと言うわけですね。
もちろん、ハワイでも、探せば、クイーンサイズやキングサイズのベットが1つだけの部屋タイプがあるホテルは、存在します。そのようなベットが1つの部屋タイプの方が、一人旅には向いているのは、事実です。
ただ、ベットが1つだけの部屋だけを選ぶと、宿泊できるホテルや部屋タイプの選択肢が狭まります。同時に、空き部屋の選択肢も同様に減ります。
一方、ツインに一人宿泊することを選択肢に加えると、その幅が広がります。ツインの部屋タイプが存在しないホテルの方が珍しいからです。と言うわけで、一人旅でも変に遠慮せずに、ツインの部屋タイプも候補に入れることをお勧めします。