「タイムシェアの部屋の内装は、本当に定期的にリニューアルされるんだな」と実感した話

今回は、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にあるタイムシェアの宿泊施設、グランド・ワイキキアン(以下、ワイキキアン)の購入を検討している人に伝えたい情報です。

その購入にあたり、毎年(もしくは隔年)で収める年間管理費の使い道が、気になっていませんか?ハワイ在住のタイムシェアに詳しい方によりますと、その管理費の使い道の一例として、「タイムシェアの部屋の内装や家具のリニューアル」があるそうです。

そして、この記事を書いている最近、ワイキキアンがリニューアルされましたので、その実例としてご紹介します。

2019年1月時点の様子

私は、2019年1月にワイキキアンに滞在しました。

宿泊した部屋は、1ベッドルームの部屋タイプで窓からの眺望は、「パーシャルオーシャンビュー」という、アラモアナ通り側に窓が向いた部屋となりました。

ちなみに、部屋の番号は、2306となり、これは23階の部屋ということを意味しています。ワイキキアンが39階建てということですから、大体真ん中よりちょっと上くらいの階数にある部屋となりますね。

そして、この部屋に2019年1月当時滞在した時の内装の様子がわかる写真を以下に示します。

2019年1月当時のワイキキアンの1ベッドルームのリビング
2019年1月当時のワイキキアンの1ベッドルームのダイニング
2019年1月当時のワイキキアンの1ベッドルームの寝室
2019年1月当時のワイキキアンの1ベッドルームのキッチン

2021年1月の改装後の様子がよくわかる記事

一方、このワイキキアンですが、2020年に全室改装されたそうで、タイムシェア専門の不動産会社として有名なくじら倶楽部のブログで、その様子がとてもよくわかる記事が公開されています。

くじら倶楽部: ワイキキアン全室 2020年に改装を完了 新しくなったお部屋を一挙公開!(写真あり)

この記事では、私が宿泊したのと同じ間取りとなる1ベッドルームの改装後の様子がとてもわかりやすく紹介されています。

そして、公開されているワイキキアンの改装後の写真のうち、私が改装前に滞在した体験と比較し、特に印象的だったところを挙げますと。

まず、次の写真から、家具も含めて、内装全体が上品で落ち着きのあるものに変わったと感じました。

くじら倶楽部の公式ブログより引用

2019年1月当時の内装の部屋に滞在した時、私が持った印象は、「ちょっとギラギラしているな」、「派手な感じだな」ということがありました。豪華な感じではあったのですが、派手すぎる印象を持ちました。それが2020年の改装で、上品で落ち着いた感じになっていると感じました。

その上品に改装された様子を特に感じたのが、次の改装後のダイニングの様子です。

くじら倶楽部の公式ブログより引用

上で2019年1月の改装前のダイニングの様子の写真を掲載していますが、それと比較すると、上品な感じになっていることがよくわかるはずです。こんな感じに改装されているなら、同じ部屋でもまた泊まってみたいと感じました。

また、他に印象的だったのが、キッチン周りなどの家電類が更新されている点です。

くじら倶楽部の公式ブログより引用

私が滞在した当時、それほど家電類が古い印象は持ちませんでしたが、「リニューアルのタイミングで思い切って全部更新するんだな」と印象的に感じました。

タイムシェアは定期的にリニューアルされ気持ちよく滞在できる

以上、2019年1月に私が滞在した時と、2021年1月に更新後の様子を比較することで、ワイキキアンの1ベッドルームがどのようにリニューアルされるかをご紹介しました。

私は以前、ハワイ在住のタイムシェアに詳しい方から、「タイムシェアの部屋の内装は、5年くらいの期間でリニューアルされる」という話を伺ったことがあります。今回、私が実際に泊まったワイキキアンでそのリニューアルが行われ、それが事実なのだと実感できました。そして、実際にワイキキアンで内装がリニューアルされた実例を見ることで、タイムシェアの年間管理費の使い道がよくわかりました。

また、今回のリニューアルを見て、「タイムシェアは、年会費を積み立てているおかげで、定期的に内装をリニューアルして、気持ちよく滞在できる環境が整えられる強みがある」と感じました。

というのも、これまで私がバケーションレンタルで滞在したハワイのコンドミニアムタイプの部屋では、内装が古い部屋もあったからです。一方、タイムシェアでは、コンドミニアムタイプの部屋でも、定期的に内装がリニューアルされ、快適に過ごせる環境が維持されるのだと感じました。

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