今回は、ハワイ旅行のお土産に美味しいコーヒー豆を買いたい人に伝えたいお役立ち情報です。
で、ハワイでの美味しいコーヒー豆の買い方については、以前、『大型スーパーでは買えない!ハワイでの本当に美味しいコーヒーの買い方』の記事でご紹介しています。
この記事では、要するに「ハワイで美味しいコーヒーを買いたければ、試飲できる場所で実際に飲んで、好みのコーヒー豆を買えばいいよ」という方法をご紹介しているんですね。
これはこれで1つの方法なのですが、今回はそれ以外のアプローチとして。「焙煎したての新鮮なコーヒー豆」という観点で、ハワイでの美味しいコーヒー豆の買い方をご紹介します。
ハワイで焙煎したてコーヒー豆を買える店
では、早速始めましょう。まず、本題のハワイで焙煎したての新鮮なコーヒー豆を買う方法ですが、Whole Foodsというハワイにあるオーガニック・スーパーを利用すると良いです。
というのも。この店では、コーヒー豆を量り売りで買うことができるんですね。そして、その量り売りのコーヒー豆は、焙煎した日付がわかるようにして売られているわけです。
で、Whole Foodsですが、オアフ島には何店舗かあり、初ハワイの人でもアクセスしやすい立地にもお店があります。
例えば、一般的に初ハワイの人が宿泊するワイキキの近くには、Whole Foodsのホノルル店があります。この店には、初ハワイの人でも、アクセスしやすいんですね。というのも、観光客向けの交通手段であるトロリーのほか、TheBusというオアフ島の路線バスでも行けるからです。
Whole Foodsでは量り売りのコーヒー豆の札で焙煎日がわかる
この記事のトップの写真は、Whole Foodsのホノルル店で実際に、量り売りで売られているコーヒー豆の様子です。写真を見ると「FRESHLY ROASTED ON: 1/25」という札が付いているのが見えますよね。
で、この札の意味は、「1月25日に焙煎したてのコーヒ豆ですよ」ということなんですね。このように、コーヒー豆を焙煎した日付がわかるようになっているわけです。
つまり、この店で量り売りで売られているコーヒー豆の焙煎日を確認すれば、焙煎したてのコーヒー豆を買うことができます。
一方、ハワイにおいて、どこでもWhole Foodsのように焙煎日がわかりやすく売っているわけではないんですね。大抵の場合、量り売りではなくある程度の単位でパッケージされた状態で売られています。
で、そのようなパッケージで売られているコーヒー豆にも、新鮮なものはあります。ですが、Whole Foodsのように、その焙煎日がわかりやすく売られてはいないんですね。
焙煎したてのコーヒー豆の魅力
では、焙煎したてのコーヒー豆を買えると何が嬉しいのかというと。焙煎後のコーヒーの香りの変化を楽しめる点が嬉しいんですね。
というのも、コーヒー豆の香りは、焙煎してからの時間の経過とともに変化するものだからです。その時間の経過とともに、豆が酸化していくわけですが、その酸化の進み具合が、コーヒー豆の香りの変化となるわけです。
そのため。焙煎したての新鮮なコーヒー豆を買えると、焙煎したての新鮮な香りから、酸化が進んで熟成した香りまで、たくさんの変化を楽しむことができます。
逆に、焙煎日がよく分からないコーヒー豆の場合、熟成が進んだ豆となる可能性があるんですね。実際、コーヒー豆は、焙煎してから1か月程度が賞味期限となります。
なので。例えば、焙煎日がよく分からない豆を買い、それが2週間前に焙煎した豆だった場合。すでに賞味期限の半分は過ぎていることになります。つまり、その香りの変化を楽しむ目的では、その半分のチャンスを失ってしまうことになりますよね。
そのため、Whole Foodsのように焙煎日がわかるようにコーヒー豆が売っていると嬉しいんですね。
日本から手動のコーヒーミルを持参するとより楽しめる理由
で。ハワイ旅行中、本当に焙煎してからすぐのコーヒー豆の香りを楽しみたい場合、日本から小型のコーヒーミルを持参し、「買った新鮮なコーヒー豆の挽いて飲む」というのも、1つの楽しみ方です。
コーヒーミルですが、二人分程度の豆を手動で挽ける小型のものがあるんですね。で、二人分くらいの量であれば、挽くのもそれほど手間ではないですし、挽いている間に漂ってくる香りには、なんとも言えない良さがあるんですね。
またコーヒーミルを日本から持参するのが手間な人は、Whole Foodsで豆を挽いてもらうこともできます。ただ、その場合、「どのように豆を挽きたいか」を確認されますので、ある程度、英会話力が求められます。
ちなみに、コーヒー豆ですが、挽いてしまうと、賞味期限が短くなってしまうんですね。上では、「コーヒー豆の賞味期限は1か月」と述べましたが、挽いてしまった場合は、1週間程度となってしまうんですね。
なので。「日本に帰ってからハワイで買ったコーヒー豆を楽しむ」というお土産の目的には、挽かずに豆のまま買ったほうが向いているわけです。
となると。お店では豆のまま買って、旅行中必要な分だけを挽いて飲みたくなるんですね。そのために、日本から小型のコーヒーミルを持参すると役立つわけです