今回は、ハワイ旅行にあたり、羽田空港の国際線を利用する人のうち、クレジットカード会社のラウンジを初めて利用する人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、「羽田空港の出国後エリアには、ラウンジがたくさんあり戸惑うので気をつけて」というお話です。
ラウンジがたくさんある
この記事を書いている現在、羽田空港国際線の出国後エリアには、複数のラウンジがあります。
それは、羽田空港国際線の公式サイトにあるラウンジ・有料待合室・会議室のページを見ると確認できます。
このページから、今現在、出国後エリアにあるラウンジの種類をまとめると、次の通りです。
航空会社ラウンジ
- 日本航空(JAL)
- 全日本空輸(ANA)
- キャセイパシフィック航空(CPA)
航空会社共用ラウンジ・カード会社ラウンジ
- SKY LOUNGE (出国後エリア 4階 ラウンジ(中央))
- TIAT LOUNGE (出国後エリア 4階 ラウンジ(中央))
- SKY LOUNGE ANNEX (出国後エリア 4階 ラウンジ(北))
- TIAT LOUNGE ANNEX (出国後エリア 5階 ラウンジ(北))
このように航空会社のラウンジも含めると、たくさんのラウンジがあることがわかります。
同じエリアにあり入口が似たような雰囲気で戸惑う
羽田空港の出国後エリアにあるカード会社ラウンジが初めての人がまず戸惑うのは、これらのうち、「どれが自分が使えるラウンジなのか?」と言うことです。出国後エリアに、たくさんのラウンジがあるからです。
例えば、成田空港の場合、このような戸惑いを感じることはありません。と言うのも、成田の場合は、カード会社のラウンジは、出国前のエリアにしかないからです。一方、羽田空港の場合は、出国後エリアに、カード会社ラウンジと航空会社ラウンジがあるため、混同しやすいわけですね。
また、航空会社ラウンジが使えないのはわかるとしても、「SKYとTIATのどちらが使えるのか」と言う判断が、初めてだと現地では意外とわからなかったりします。なので、自分のクレジットカードで使えるラウンジについては、事前にカード会社の窓口に問い合わせるなどして、確認しておいたほうが安心できます。
そのように事前に自分が使えるラウンジを確認していたとしても、実際に羽田空港の出国後エリアに着いて、「いざカード会社のラウンジに行こう」とすると、その場所がわからず戸惑うことになります。
と言うのも、羽田空港の出国後エリアにおいて、航空会社ラウンジ、航空会社共用ラウンジ、カード会社ラウンジが、近いところにまとまってあるからです。例えば、この記事のトップの写真は、出国後エリアのANNEX側にあるラウンジに向かうエレベーターの案内です。
初めてだと、パッと見て、どの階のラウンジが、自分の目指すラウンジなのか判断が難しいですよね。なので、「自分が利用できるラウンジがある場所」も、事前に調べておいた方が戸惑わずにすみます。
入口のスタッフに確認するのが早い
実際のところ、自分の目指すラウンジの名前やその場所を事前に調べていても、初めてだと「本当にこのカードでこのラウンジを使えるかな?」と心配になるものです。と言うのも、羽田空港の出国後エリアのラウンジは、どれも入口の雰囲気が似ているからです。
加えて、ラウンジの入り口は、外からだとその中の様子がよく見えないようになっています。そのため、初めてだと、「本当に入って大丈夫かな?」と不安な心理になりがちです。
そのように不安を感じた時は、思い切ってラウンジの中に入って、受付のスタッフに、「このカードで入れますか?」とたずねるのが早いです。外からそこにスタッフがいるのか判断しにくいため、初めてだと躊躇してしまうのですが、現地にいる場合は、そうやって確認するのが手っ取り早いです。