今回は、ハワイ旅行が、初めてのアメリカへの旅行となる人に伝えたい情報です。
ハワイ旅行では、日本からのハワイ行きの飛行機の機内において、アメリカの税関申告書が、家族に1枚の単位で、配布されます。
このアメリカの税関申告書がどのような書類なのかについて、具体的には、次のJALのページで確認できます。
JAL: 海外 各国出入国書類の書き方:アメリカ(ハワイ含む)
日本語で書いて良いのか悩む場合がある
このアメリカの税関申告書には、署名を書く欄があります。そして、ハワイ旅行において、パスポートの署名を日本語で書いている人は、アメリカの税関申告書の署名欄について「日本語で書いていいの?」と悩む場合があります。
というのも、利用する航空会社によっては、ハワイ行きの機内でCAがアメリカの税関申告書を配布するときに、「全部、英語で書いてください」というアドバイスをすることがあるからです。
私の実体験では、ハワイアン航空で羽田からホノルルまで移動したときや、デルタ航空で成田からホノルルまで移動した時の機内で、CAがそのように「英語で書いてください」と案内しているのを見たことがあります。
アメリカの税関申告書の署名欄には、パスポートと同じ署名を書く必要がある
一方で、上でご紹介したJALの税関申告書の書き方の例には、次のようにあります。
21: 署名
※パスポートと同じ署名を忘れずにご記入ください。
そのため、自分のパスポートの署名を日本語で書いている人は、「パスポートと同じにするなら、アメリカの税関申告書の署名も日本語で書く必要があるな」と思いつつも、CAからは「全部、英語で書いてください」とアドバイスを受けることになります。
結果、この署名欄に対して、「英語と日本語、どっちで書けばいいのか?」と悩むことになるわけです。
パスポートの署名が日本語の人は、日本語で書いて問題ない
私自身、パスポートの署名欄は、日本語で、つまり漢字で書いています。
これまでのハワイ旅行から、その実体験をご紹介すると、パスポートの署名を日本語で書いている場合は、アメリカの税関申告書の署名も、パスポートと同じ「日本語で書く」で問題なかったです。
つまり、JALのページの書き方の例にある通り、「パスポートの署名と同じ署名をする」というのが、ポイントということですね。仮に、パスポートの署名を英語で書いていれば、税関申告書の署名も英語で書くことになるわけです。
というわけで。ハワイ行きの機内で、アメリカの税関申告書に対し、CAから「全部、英語で書いてください」とアドバイスを受けたとしても、「パスポートと同じ署名を書く」というのが原則です。パスポートの署名を日本語で書いている場合は、税関申告書の署名も日本語で書くことになります。