今回は、ハワイ旅行のお土産に、ショート・ブレッド・クッキーを買う人のが初めての人に伝えたい注意点です。
ショート・ブレッド・クッキーは、ハワイの定番土産として人気のあるお菓子です。そのクッキーをお土産に買うときの注意点をご紹介します。
チョコ付きのクッキーの温度管理に注意
ハワイ旅行の定番土産として、ショート・ブレッド・クッキーがあります。
そのクッキーを作っているメーカーとして、ビッグアイランド・キャンディーズ、ザ・クッキー ・コーナー、ホノルル・クッキー・カンパニーが有名です。詳しくは、次の記事でご紹介しています。
ハワイ土産定番!3大クッキーをワイキキで簡単に食べ比べできる場所
そして、どのメーカーでも、普通のクッキー以外に、チョコレートがついたタイプがあります。そのチョコ付きのタイプを買うときに注意点があります。
その注意点とは、そのチョコレートが溶けてしまいやすいことです。なので、チョコ付きのクッキーをお土産に買った時は、日本に持ち帰るまでも、持ち帰った後も、その温度管理に気をつけたほうが良いです。
溶けたチョコが個装の袋に張り付く
この記事を書いている最近、私は、ハワイ帰りの知人から、ちょうど、ホノルル・クッキー・カンパニーのクッキーをハワイ土産にいただく機会がありました。そして、いただいたクッキーが、正にその状況となっていました。
いただいたクッキーは、小さな箱に、複数のタイプのクッキーが、10枚くらいが入っているもので、1枚1枚別々にビニールで個装されていました。
そして、そのうちにいくつかは、チョコ付きのタイプでした。そのチョコ付きのを食べようとしたところ、その個装のビニールの中で、チョコレートが溶けてしまっていることに気がつきました。チョコがそのビニールに張り付いており、中からクッキーを取り出しにくい状況となりました。
なんとか取り出して、食べて見ると。そのようにチョコが溶けたものでも、味自体は、全く問題なく美味しかったです。ですが、チョコが溶けてしまっているため、見かけが残念な感じでした。
なので、せっかく食べるなら、チョコが綺麗なままの方が、やはり良かったです。
買うときに常温で保存できそうなイメージを持ってしまう
このチョコ付きのクッキーは、ハワイで売られている様子を見ると、「常温で保存して問題なさそう」とイメージを持ってしまいがちです。というのも、その売り場において、特に冷やされるでもなく、普通に置いてあるからです。
実際には、ハワイの建物では、強力に冷房が効いため、売り物のクッキーのチョコレートが溶けず済んでいます。逆にいうと、温度管理がされていない状況に、チョコ付きのクッキーを放置すると、チョコが溶ける可能性があります。
私自身も、ハワイで自分用にチョコ付きのショート・ブレッド・クッキーを買った際に、そのチョコを溶かしてしまった経験があります。その時は、買った時の箱のまま、宿泊先の部屋の中に放置したのですが、それがよくなかったです。
私は、ハワイの宿泊先において、出かける際に、部屋の冷房を切っていたのですが、そのせいで部屋の中がだいぶ暑くなってしまいました。それによって、部屋に置いたクッキーのチョコが溶けてしまったわけです。
旅行の後半に買う、買ったら温度管理に気をつける
というわけで、チョコ付きのショート・ブレッド・クッキーをお土産に買う時は、チョコが溶けないように、その温度管理に注意が必要です。
その対策として、旅行の後半に買う方法があります。このクッキーを、帰国日や帰国日の前日に買えば、自分で、温度管理をする期間を短くでき、チョコが溶ける可能性を減らせます。ちなみに、ホノルル・クッキー・カンパニーのものであれば、ホノルル空港でも扱っているので、帰る直前に買うことも可能です。
ただ、買って日本に持ち帰った後も、同様に温度管理は重要です。特に、お土産として人に渡すことを考えていた場合は、チョコが溶けないように気をつけた方が良いです。渡された方が、ちょっと残念な気持ちになるからです。
私は、自分が食べるためにハワイのチョコ付きのクッキーを買った場合は、日本に持ち帰ってからは、チョコ付きのものだけは、冷蔵庫に入れてしまいます。こうすると、少なくとも、チョコが溶けるのを防げるからです。
このクッキーは、1つずつ、個装されているので、冷蔵庫で保存しても、湿気にくいです。ただ、長く冷蔵庫に入れすぎると、中に水気が溜まることがあり、結果、クッキーのサクッと感が失われます。つまり、長く冷蔵庫に入れるのは、お勧めできません。
理想なのは、やはりチョコが溶けない普通の温度で保存することです。また、「そもそもチョコ付きのタイプを選ばない」というのも、選択肢です。この場合は、チョコの温度管理を考えずに済み、その点で楽です。