アラモアナ・センターのat&tでプリペイドSIMを契約した後に戸惑ったこと

今回の記事は、日本からハワイにSIMフリースマホを持ち込んで、ハワイのプリペイドSIMを利用する人にお伝えしたい内容です。

at&tのプリペイドSIM契約後に戸惑ったこと

私は、アラモアナ・センターのat&tの直営店で、GoPhoneと言うプリペイドSIMのプランを契約したことがあります。その契約自体は簡単だったのですが、その後に戸惑ったことがありました。

具体的には、

「自分が契約したGoPhoneのプリペイドSIMでどれくらいデータ通信を使ったのかがわからない」

と言うことに戸惑いました。では、なぜ戸惑ったかを、以下で説明します。

スマホ向けのプランでデータ通信量がわからない理由

私が、ハワイで持ち込んだSIMフリーの端末は、iPhoneとiPad miniの2つです。GoPhoneプランのうち、それぞれの端末に次のプランを選びました。

  • iPhone: 音声通話とSMS無制限、データ通信1GBまで高速、越えると128Kbpsのプラン
  • iPad mini: データ量上限付きでデータ通信のみのプラン
    ※上記は、2015年1月時点に選べたプランです

これらのプランについて内容は、次のat&tの公式サイトで確認することができます。

GoPhone Plans – No Credit Check, Prepaid Phone Plans
http://www.att.com/shop/wireless/plans/prepaidplans.html
※zipcodeの入力を求められたら場合は、オアフ島の適当なzipcode(例えば、96814)を入力

スマホ向けのプランは、「データ通信の利用料は無制限で、高速通信できるデータ量に上限ある」と言うプランになっています。

なので、実際にハワイでこのプランのプリペイドSIMを使っていると、その上限のある高速通信したデータ量が残りどれくらいあるのかが気になります。高速通信を使い切った後の128Kbpsの通信速度で、ネットを利用したくないからです。

ところが、GoPhoneではこの高速通信したテータ量を、厳密に確認する方法がありません。at&tは、GoPhoneの利用者向けに、att.com/mygophoneと言う管理用Webサイトを提供しています。ですが、そのサイトでも、この高速通信したデータ量を確認することができないわけです。

結果、「あとどれくらい高速通信できるんだ?」と気になることになりました。

タブレット向けプランでデータ通信量がわからない理由

次にタブレット向けのデータ通信のみのプランです。

こちらの場合は、そもそも「高速通信のデータ量の上限」と言うものがありません。そして、プランで利用できるデータ通信量全体に上限があります。つまり、「◯GBまで」のように使えるデータの容量が決まっているわけです。

となるとハワイ滞在中に、このプランでどれくらいデータを使ったのか、残りどれくらい使えるのか、がやはり気になってきます。

たとえば、タブレットをカーナビ代わりに使っている最中に突然データ容量を使い切って地図が使えなくなると、パニックになるのは間違いありませんよね。

なので、データ通信のみのプランでも、そのデータの通信量を知りたくなるわけですが・・・、こちらもスマホのプランと同様、厳密に確認する方法がありません。

特にタブレット向けのデータ通信のみのプランでは、スマホと違いatt.com/mygophoneにもアクセスできません。なぜならatt.com/mygophoneのログインには、ハワイでの携帯電話番号が発行されるプランである必要があるからです。そして、データ通信のみのプランにはその番号が発行されません。

つまり、データ通信のみのプランでは、データ通信量だけではなく自分の契約状況も含めて、さっぱり情報がわからない状況になります。

GoPhoneのデータ通信量の確認方法

以上の通り、at&tのプリペイドSIMのGoPhoneでは、スマホ用のプランでもタブレット用のプランでも、利用したデータの通信量を確認できません。で、「どうしたら確認できるんだろう」と困り果てた結果、私は再度、アラモアナ・センターのat&tの直営店に出向き、その店のスタッフにデータの使用量を確認する方法を聞いてみました。

その結果わかったデータ通信量の確認方法は、「端末標準のデータ通信量で確認してください」と言う回答でした。つまり、iPhoneやiPadであれば、「設定→モバイルデータ通信→モバイルデータ通信の使用状況→現在の期間」に表示されているデータの通信量で確認してほしいということです。

この通信量は、iPhone、iPadでは、GoPhoneのプリペイドSIMをアクティベーションしたタイミングで0になります。つまり、その後ハワイで使ったデータ通信量を知る目安になります。

ただ、実際にat&t側で管理している通信量とはズレがある可能性があります。ので、あくまで目安として使う感じになりますね。androidの場合は、通信量を確認するアプリがたくさんあるので、それを活用するのが良いです。

GoPhoneのデータ通信量は自己管理

以上、アラモアナ・センターのat&tでプリペイドSIMを契約後に戸惑ったこととして、GoPhoneのプリペイドSIMの利用したデータ通信量がわからなかった体験をご紹介しました。

このデータ通信量がわからないことですが、地味ながら意外と困ります。なぜなら、ハワイ滞在中でもインターネットをたくさん使いたい人は、残りのデータ通信量がわからないと、「このままのペースで使い続けて、ネットが使えなくなったらどうしよう」と言う不安を感じ続けることになるからです。

しかしGoPhoneではハワイ滞在中のデータ通信量は自己管理しないと把握できません。ので、アプリなりなんなりでその確認方法を準備をしておいたほうが安心できます。

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