今回は、ハワイ旅行でオアフ島のグランド・ワイキキアン(以下、ワイキキアン)に初めて宿泊する人のうち、英語が苦手でそのチェックインの対応が不安な人に伝えたい情報です。
私は、この記事を書いてる直近では、2019年1月にワイキキアンに宿泊しました。その宿泊初日、フロントでのチェックイン手続きの対応が、英語となりました。その時の体験をご紹介します。
フロント対応のスタッフが一人で英語対応のみ
まず、このハワイ旅行の初日には、オアフ島のホノルル空港に午前の7:10頃に到着しました。
今回、空港からワイキキまではハワイ在住者の方に送迎していただきました。この方のご提案で、ワイキキに向かう途中Nico’s Pier 38という飲食店で朝食を食べることになり、結局ワイキキアンに到着したのが、午前9時50分頃となりました。
そして、ベルデスクにスーツケースやその後に使う予定のチャイルドシートなどを預け、実際にワイキキアンのフロントでチェックインの手続きを始めたのが、午前10時のちょっと前くらいからとなりました。
このワイキキアンのフロントに着いた時ですが、そのタイミングでは、5つ程度あるフロントのデスクには、スタッフが一人しか立っていない状況でした。スタッフがいたデスクは、ワイキキアンの車寄せ側から見て、一番奥の右手にあるデスクです。
ですので、他に選択肢はない状況で、そのデスクでチェックインの手続きをすることになりました。そのデスクに立っていたスタッフは、アジア系の男性でしたが、日本語対応は片言でも全くなく英語のみでの対応となりました。
親切だったが英語が苦手な人はちょっと戸惑うかも
そのフロントの男性スタッフの対応は、丁寧で良かったのですが、「英語が苦手な人は、ちょっと戸惑うかもな」とも私は、感じました。
というのも、英語でされる以下の内容について、ちゃんと聞き取り、理解する必要があったからです。
- 部屋の準備ができ次第連絡するための携帯番号を伝える必要があること
- 部屋の準備ができる前に滞在できるラウンジが8Fにあること
- 一部のプールに入るのにルームキーのカードが必要なこと
- プールでタオルをもらうにはタオルカードが必要なこと
- 他DVDのレンタルに使えるカードがあること
これらの内容を英語が苦手な人が、英語で説明を受けた場合、正直なところ、その全てを理解できないように思いました。
実は、私自身、一部のプール(ワイキキアン最寄りのパラダイスプール)に入るのにルームキーのカードが必要になるという説明をちゃんと理解しておらず、「あっ、このプールに入るのにルームキーが必要だ、ということだったのか。」ということを後に理解する体験をしました。
ちなみに、HGVCのエリート・メンバーの場合は、カードキー代わりに使えるエリート・リストバンドがあります。私は違うので関係ありませんでしたが、その場合は、このリストバンドの説明についても、このタイミングで受けることになったはずです。
フロントに日本語対応スタッフがいる場合もある
その後、ワイキキアンに滞在中、フロントに用事があり、何度か利用する機会がありました。その結果、ワイキキアンのフロントを訪れるタイミング次第では、日本語対応スタッフがいる場合もあることがわかりました。
ただ、私がチェックインした時のように、そうではないことも実際にはあります。なので、英語が苦手な人は、ワイキキアンのチェックインにあたり、事前にそこで説明される内容について、想定しておくと役立ちます。
また、私がチェックインした時は、フロントにこそ日本語対応のスタッフはいませんでしたが、フロントのエリアに入る手前のあたりに、女性の日本語でのサポートスタッフがいました。
その方が、チェックイン時に付きっきりでサポートしてくれるわけではありませんが、わからないことを質問すれば、日本語で丁寧に回答いただけました。
私の実体験では、ワイキキアンに滞在中、フロントのエリアの手前に常にそのサポートの女性がいたわけではありません。ですが、フロントが日本語対応ではない場合でも、このようにフロント以外の日本語サポートスタッフがいる場合もあることを知っておくと、心強いはずです。