グランド・ワイキキアン8Fのラウンジで仮眠ができるか?

今回は、ハワイ旅行でオアフ島のヒルトン・ハワイアン・ビレッジにあるタイムシェアの宿泊施設、グランド・ワイキキアン(以下、ワイキキアン)に初めて宿泊する人に伝えたい情報です。

そのような人の中でも、ハワイに到着したチェックイン日に、「ちょっと仮眠をしたい」と考えている人をイメージしています。

ワイキキアンの8Fには、部屋の準備ができるまで待機するのに使えるラウンジがあります。そのラウンジで仮眠ができるのか、というのがお伝えしたいことです。

チェックイン時間は16時

ワイキキアンに初めて宿泊する人が意識しておくと良いのが、自分がハワイに到着する時間と、ワイキキアンのチェックイン時間です。

というのも、日本からハワイに到着する便の多くは、ハワイの午前中に着くのに対し、ワイキキアンのチェックイン時間は、16時となっているからです。

実際には、ワイキキアンへのチェックインの手続き自体は、16時よりも前に行えます。一方で、部屋が使えるようになるのは、その準備が出来次第となります。

例えば、私が2019年1月にワイキキアンに宿泊した時は、10時頃にチェックインの手続きをして、実際に部屋が使えるようになったのは、15時頃となりました。それまではどこかで待機している必要があったわけです。

8Fに待機するためのラウンジがある

ワイキキアンには、ロビー階にベルデスクがあります。そこには荷物を預けることができるので、元気があれば荷物を預けて、ワイキキの繁華街を散策する、などして部屋の準備ができるまでの時間を潰す方法もあります。

一方で、到着初日は、フライト疲れから、ゆっくり過ごしたくなる人もいるはずです。ワイキキアンでは、そのようにゆっくり過ごしたい人が、待機するのに便利なラウンジが8Fに用意されています。

このラウンジには、ソフトドリンクが自由に飲める大きなソファーのある休憩スペース、シャワー室やロッカー、トイレ、などの設備があり、空調も効いているので快適に過ごせます。

このラウンジを利用すると、部屋の準備ができていないチェックイン日でも、ハワイアン・ビレッジ内のプールやビーチに水着で遊びに行くことも可能です。シャワー室で水着で着替えられますし、貴重品はロッカーに預けることができるからです。

また、そのようにして遊んだ後に使うタオルも心配ありません。チェックインの手続きをした時点で、タオルカードを渡してもらえるからです。加えて、このシャワー室内で使えるタオルもあります。

ソファーで仮眠して過ごしている人もいる

私の実体験としても、ワイキキアンに10時にチェックインした後は、そのようにしてハワイアン・ビレッジ内のビーチやプールで過ごしました。

ただ、それでも2時間くらい過ごせば、「ちょっと休憩するか」という気持ちになり、ラウンジに戻ることになりました。

そして、戻った時にラウンジ内の様子を見て、印象的だったのが、そのソファーでゴロンとなって仮眠をしている人がいたことです。その見かけの雰囲気から、おそらく日本人の方だと思われます。

このラウンジには、大人であっても横になれるくらいの大きめのソファーが複数あります。この記事のトップの写真は、そのようなソファーの1つです。そして、このソファーにゴロンと横になって、仮眠をしている人がいたというわけですね。

私は、そのようにこのラウンジで仮眠している人の様子を見て、その気持ちがよくわかりました。というのも、私は、飛行機ではよく眠れず、夜に出発するハワイ便では、徹夜明けのような体調で到着初日を迎えることになるからです。

そのため、到着日に早めにチェックインできる宿泊施設だった場合は、まずするのは仮眠です。ワイキキアンでは、そのように「アーリーチェックインして仮眠」ということこそできませんが、このラウンジで仮眠をして過ごす選択肢がある点でナイスと感じました。

ただ、このラウンジは、利用するにあたり受付が必要なものの、入ろうと思えば誰でも入れる作りになっています。ので、このラウンジで仮眠する場合は、貴重品の管理が重要だとわかりました。

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