H2OのSIMでテザリングしようとした時に出たエラー画面

今回は、ハワイ旅行にあたり、日本からSIMフリースマホを持ち込み、H2O WirelessのSIMを使おうと検討中の人に伝えたい情報です。

私は、2018年1月に、出張目的でオアフ島を訪れた際に、SIMフリーのiPhoneで、このSIMを利用しました。

H2OのSIMはテザリングできない

その際、このH2OのSIMでは「テザリングできない」という事実は、もともと知っていました。

なのですが、単純な好奇心から、iPhoneで「インターネット共有を設定」すると、どうなるのかを試してみました。その結果、表示されたのが次の画面です。

ハワイでH2O WirelessのSIMで「インターネット共有を設定」し表示されたエラー画面

ご覧いただくとわかるように、「テザリングしたければAT&Tに連絡してくれ」のようなエラー内容となっています。これは、H2O WirelessがAT&TのMVNOだから、このようなエラー画面が出るのだと思われます。

いずれにせよ、このエラー画面が出た後は、インターネット共有が有効にならず、結果テザリングできませんでした。

ハワイでテザリングできない不便さを感じた例

私は、普段日本では、テザリングができるSIMを利用しています。主な用途は、出先のカフェでノートパソコンからネットを使う目的で利用しています。そのため、このハワイ滞在中にも、テザリングができないことに不便を感じるシーンがありました。

具体的には、打ち合わせの待ち合わせ時間までの暇つぶしに入ったアラモアナのカフェ、Bread & Butterで、テザリングが使えないことに不便さを感じました。

このカフェ内で持ち込んでいたノートパソコンを使ってネットができなかったからです。また、このカフェでは、ゲスト向けのWIFIも提供されていませんでした。

つまり、ノートパソコンで全くネットが使えない状況となりました。昨今、ワイキキ周辺では、フリーのWIFIスポットがたくさんありますが、それが全くない環境のカフェも実際にはあるんですね。

出先のWIFI環境を調べておく

今回の、ハワイのカフェに持ち込んだノートパソコンでネットが全く使えなかった体験から、「出先のWIFI環境を調べておくことは重要だ」と感じました。

例えば、この時、ネットが使えなかったカフェから、200mくらい歩けば、スタバがありました。そのスタバでは、無料のWIFIが提供されていたんですね。

私は、その次に行く打ち合わせ場所への近さを優先して、ネット環境のないカフェに入ってしまったわけですが、その事実を知っていれば、スタバを選んでいました。

ほか、徒歩圏には、アラモアナセンターもあり、このショッピングセンター内でも無料のWIFIが提供されていました。このような周辺の無料WIFI環境を調べておく大事さを実感しました。

すでに述べたとおり、私は、このハワイ出張に向けて、H2OのSIMを選ぶにあたり、事前にテザリングできないことは承知していました。それは、「おそらく、ハワイ出張中に出先でテザリングを利用する機会は少ないだろう」という考えからで、実際、それほどテザリングを使いたいと思う機会はありませんでした。

ただ、そう思う機会が全くないわけでもありませんでした。この経験から、ハワイにパソコンを持ち込み、出先でネットを使いたい人は、念のためテザリングできるSIMを選んでおいた方が便利だと感じました。

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