
今回は、ハワイ旅行でワイキキに滞在する人のうち、2016年8月にリニューアル後のインターナショナル・マーケット・プレイスを訪れるのが初めての人に伝えたい情報です。
リニューアル後1年経ち急成長したンターナショナル・マーケット・プレイス
この記事を書いている最近、ワイキキで働くハワイ在住者の方と話す機会がありました。その際に、その方が「インターナショナル・マーケット・プレイスが便利になってきた」というお話をされていました。
事実、ハワイの地元新聞のウェブサイトにも、「1年経ちインターナショナル・マーケット・プレイスのビジネスが急成長中」という記事が、掲載されています。
Star Advertiser: International Market Place is booming with business
そこで今回は、リニューアル後のインターナショナル・マーケット・プレイスについて、その方が、どのあたりが「便利になった」と感じていたかをご紹介します。
リニューアル2ヶ月後に訪れた時の印象は「まだまだ」だった
私は、2016年10月に、リニューアル後のインターナショナル・マーケット・プレイスを訪れた経験があります。
つまり、リニューアル2ヶ月後に訪れたのですが、その時に感じた印象は、「まだまだ、これからなんだな」というものでした。なぜなら、この建物内のショップの半分くらいは、「Coming Soon」となっている状況だったからです。
その当時、今回お話を聞いたワイキキで働くハワイ在住者の方に、「インターナショナル・マーケット・プレイス行きましたか?」と尋ねた際には、「近くで働いているのに、実は、まだ行っていないんですよ」という回答でした。行っていない理由は、「お店が少なく、自分にとっては、まだ行く理由がないから」とのことでした。
この記事を書いているのは、リニューアルオープンから、ちょうど1年経った2017年8月です。そして、先月の7月に、同じハワイ在住者の方と話す機会を得ました。その際、在住者の方は、「インターナショナル・マーケット・プレイスが便利になった」という話をされていました。
ワイキキの徒歩圏に日本の食材が買えるスーパーができた
その方が、「便利になった」と感じた理由を尋ねてみると、その理由は、2つありました。1つ目の理由からご紹介すると、「ワイキキの徒歩圏に日本の食材が買えるスーパーができたから」とのことでした。
これは、具体的には、Mitsuwa Marketplaceのハワイ ワイキキ店が、インターナショナル・マーケット・プレイス内にオープンしたことを指しています。この店は、アメリカに複数の店舗をチェーン展開する、日本の食材を扱うスーパーです。そのワイキキ店が、2017年の5月に、インターナショナル・マーケット・プレイスにオープンしたわけですね。
Mitsuwa Marketplace テキサス、ハワイ新店舗出店のお知らせ
これまで、ワイキキ近くで日本の食材を専門的に扱う最寄りのスーパーと言えば、アラモアナセンター近くのニジヤマーケットプレイスに行く必要がありました。
Googleマップでアラモアナセンター近くのニジヤマーケットの場所を見る
この店もワイキキからアクセスは悪くはないのですが、徒歩で行くのは流石に難しい距離感です。一方、Mitsuwa Marketplaceハワイ ワイキキ店は、ワイキキの中心部にあり、ワイキキ滞在の場合は、徒歩で行けます。つまり、ワイキキの徒歩圏で日本の食材が手軽に手に入るようになり、便利になったわけです。
意外と衣類の価格帯が高くなかった
便利になった2つ目の理由は、「意外と衣類の価格帯が高くなかったから」とのことでした。
例えば、インターナショナル・マーケット・プレイスには、アバクロやHollisterなど、これまではアラモアナセンターに行かないと買えなかったブランドが入っています。
在住者の方の印象によると、そのような衣類を扱うショップの商品の価格が、「実際に訪れてみたら、思ったほど高くなかった」とのことでした。つまり、この在住者の方は、これまで「ワイキキ価格で高いのだろう」と言う先入観があり、そのようなショップを最初から見ようとしていませんでした。
ですが、実際に訪れて見ると、そうではなかったということですね。もちろん、その方がすべての商品を比較したわけではないのですが、見た範囲では、ハワイの他の店と比べて、「ワイキキだから高い」という印象を持たなかったそうです。
というわけで、インターナショナル・マーケット・プレイス内に出店しているショップに、好みのブランドがある人にとって、その店までのアクセスが徒歩圏となり、便利になりました。