今回は、赤ちゃん連れでのハワイ旅行にあたり、成田空港までの交通手段として東京空港交通のリムジンバスの利用するのが初めての人に伝えたい情報です。
私は、2019年1月にした4歳児・0歳児(10ヶ月)と妻としたハワイ旅行で、都内から成田空港までリムジンバスで移動しました。帰国時も利用したので往復で利用しています。
その際に実感した、赤ちゃんとリムジンバスに乗車する時に楽だった座席の位置をご紹介します。
前の方の席が楽だと感じた理由
結論から述べますと、成田まで往復で赤ちゃんとリムジンバスに乗った体験から、赤ちゃんと乗るならば、「前の方の座席が楽だ」と感じました。なぜかというと、自分が利用するターミナルの降車場所で降車するのが楽だったからです。
というのも。リムジンバスは、成田までの行きで利用する場合、複数の降車場所があります。この記事のトップの写真は、リムジンバス車内のモニターに映された、その降車場所の順番です。
「第2旅客ターミナル → 第1旅客ターミナル南ウイング → 第2旅客ターミナル北ウイング → 第3旅客ターミナル」と、降車場所が複数あるわけですね。
そのため、例えば、第2旅客ターミナルで降車する場合、次の降車場所にバスが進む予定の中、赤ちゃん連れで降車にモタモタすると、それがそのままバスをその降車場所に引き止めてしまうことになります。自分たちが降車して荷物を受け取るまで、バスは出発できないからです。
これは仕方がないことですが、赤ちゃん連れだと変に気を使う心理になるものなんですね。なので、さっと降りやすい前の方の座席が楽だと感じました。
混み具合で選べる座席は変わる
ただ、実際にリムジンバスに乗る時には、利用できる座席がどのあたりの位置になるかは、その時の車内の混み具合で変わります。赤ちゃん連れだから前の方に座りたいと考えていても座れないこともあります。
例えば、この旅行時のリムジンバスの混み具合をご紹介すると、行きの時は、私たち家族を含めて数名しか乗客がいない状況でした。結果、好きな座席を選ぶことができ、前から3列目と4列目の座席を利用できました。
一方、帰りは、私たちが乗り込んだ時の乗車率としては、40%〜50%くらいという感じでした。ですが、一人で2席確保している雰囲気の座席が多く、私たち家族がまとまって座れるのは、後ろの方にしかない状況でした。
また、利用するターミナルによっても、選べる座席が変わることも実感しました。具体的には、私たちは、第1旅客ターミナル北ウイングからリムジンバスに乗車したのですが、上で述べたとおり、すでにそこそこの乗車率の乗客がおる状況でした。
先客がいたのは、おそらく、行きの時と同じように、第2旅客ターミナル側からお客さんを乗せているからではないかと思われます。つまり、リムジンバスに先に乗れるターミナルを利用していた方が、座席の選択肢が多くなるわけですね。その時点での先客が少ないからです。座席を指定できるわけではないので、早く乗れた方がその選択肢が多くなります。
帰りも前の方が楽
また、行きの時に、リムジンバスの降車場所が複数あったのと同様に、帰りの時も、その降車場所は、複数あります。リムジンバスは、都内のホテルなどを複数経由して進むコースとなっているからです。
つまり、帰りの時も、赤ちゃん連れで降車にモタモタしていると、その分、その降車場所にバスを引き止めることになるわけです。
なので、選べるならば、前の方の座席に座った方が、さっさと降りられて楽だと感じました。実際には、この時は後ろの座席になり、4歳児、抱っこ紐の赤ちゃん、車内に持ちこむことになったボストンバッグを持っての降車となり、後ろの座席から降車するのは、面倒でした。
事前に降りやすいように準備をしていたので、そんなにもたつく事にはなりませんでしたが、そのように気遣いする事自体が面倒な気分になるものです。ので、やはり前の座席に座れた方が楽に感じました。