今回は、ハワイ旅行中に行く外食先を探している人に伝えたい情報です。
具体的には、ワイキキから車で15分くらいの距離にある、イタリア料理のレストランのPaesano Ristorante Italianoをご紹介します。
Paesanoとは
Paesanoはワイキキの北側のエリアとなるマノアにあります。ハワイに長年暮らす在住者に、「中国人が経営する美味しいイタリアンのお店がある」と連れて行ってもらったのが、この店でした。
なぜ中国人経営が重要かというと、「ハワイで日本人好みの料理を食べられる店に行きたければ、日本人か、中国人が経営する店に行け」という格言があるからです。この格言の通り、この店では、日本人好みの料理が食べられました。
例えば、パスタです。この店のパスタは、日本人好みの茹で加減でした。一般的に、ハワイも含めアメリカのレストラン、特にチェーン店などでは、その麺が茹で過ぎなことが多いです。一方、この店では、程よい歯ごたえのあるパスタが食べられました。
ちなみに、この店に関しては、日本人だけではなく、「ハワイで美味しいイタリアンを食べられる貴重な店」として、日系人以外のハワイ在住者にも人気があります。
予約は英語で電話するしかない
一般的にハワイの人気レストランは、OpenTableというネット経由での予約に対応している店が多いです。一方、この店に関しては、この記事を書いている現在は、それに対応していません。
つまり、予約にあたっては、電話で行う必要があります。ただ、この店は、在住者向けの店です。なので、ワイキキの一部の飲食店のように日本語での電話対応がありません。
なので、予約したければ、英語で予約する必要があります。英語に不安がある人は、宿泊先のコンシェルジェや、旅行会社やクレジットカード会社のサポートデスクにその予約代行を頼むと良いです。
店内での食事中も、スタッフとのやりとりには英語が必要です。ただ、この場合は、メニューが手元にありますので、英語がうまく話せなくても何とかなります。
ドレスコードはカジュアル
このお店のドレスコードはカジュアルです。なので男性であればジャケットを着るほど、ビシッとしなくて大丈夫です。実際、私は、ポロシャツに綿のパンツで訪れて特に問題ありませんでした。
一方で、いかにカジュアルといっても、タンクトップや水着などのビーチウェアでの入店は好ましくない雰囲気です。
その雰囲気について、このお店は、外観と内装のギャップが大きくて驚きます。
まずお店の外観は、一見すると米国のショッピング街によくあるファストフード店のような外観をしています。なので、「この店が本当に美味しいイタリアンのレストランなのかな…?」とちょっと不安になる感じでした。
しかし、店内に入って見るとその印象は一変します。外観から想像していたのとは全く異なり、店内は間接照明を生かした落ち着いた良い感じの雰囲気となっているのです。
料理はどれを食べても美味しい
このお店には4人で訪れました。メニューからそれぞれが好きな料理を注文しシェアして食べました。
つまり複数の料理を食べることなったのですが、注文した料理はどの料理も美味しかったです。つまり、「この料理が絶対オススメ」のように特別何かの料理を推す必要がないです。
すでに述べた通り、この店のパスタの麺は、ちゃんとしたゆで加減でよかったです。米国の飲食店でありがちな、ゆで過ぎの麺ではなく、ちゃんとした歯ごたえのある美味しいパスタを食べられました。
またスタッフの接客は、丁寧で良かったです。私のテーブルを担当してくれたのは、アジア系の若い女性でしたが、料理について説明はしっかりしましたし、料理に合うお酒についての知識もあり、ちゃんとした応対でした。
ワイキキからの行き方
この店は、レンタカーで行くのが一番簡単です。次のリンクから、ワイキキの中心部からのそのルートが見られます。
Googleマップでワイキキ中心部からPaesanoまでの道順を見る
時間にして15分ちょっともあれば行けます。またこのお店があるマノア・マーケットプレイスの駐車場が無料で使えますので、駐車場の心配もありません。
タクシーで行く場合は、帰りの足をどうするかの検討が必要です。この辺りでは、ワイキキ近辺のように流しのタクシーを捕まえられることがないからです。
なので、行きのタクシーのドライバーに、帰りのピックアップをお願いするのも一つの方法です。また、そのドライバーの連絡先のカードを貰い、食事が終わったら連絡する方法もあります。
行きのドライバーにこだわらなくても、Charley’s Taxiのような現地のタクシーサービスを利用する方法もあります。Charley’s Taxiでは、(808)531-1331で、日本語での電話予約に対応しています。