iPhoneでハワイの現地SIMを使うときに役立つもの

今回は、ハワイに日本からSIMフリーのiPhoneを持ち込み、現地のSIMを利用するのが初めての人に伝えたい情報です。

具体的には、その際に準備しておくと良いものをご紹介します。

SIMカードを抜くためのピン

そのために準備すべきものとして、その基本中の基本と言えるのが、SIMカードを抜くためのピンです。これがないと、iPhoneのSIMカードを入れ替えるのが難しいからです。

このピンは、基本どのバージョンのiPhoneでも、買った時の箱の中に入っています。この記事を書いている時点で最新のiPhone7の箱の中にも入っています。

なので。iPhoneから日本のSIMを取り出し、現地SIMと入れ替えるために、このピンは忘れずに準備してください。ちなみに、このピンをなくした場合は、Amazonで買えます。

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この記事を書いている時点で、Amazonでの価格は、160円となっています。ただ、このピンだけを買うくらいなら、次にご紹介するSIMケースの購入をオススメします。

ピンと抜いたSIMカードを入れるケース

ハワイ旅行中は、日本のSIMを取り出して、現地SIMを利用することになります。この際に、注意が必要なのが、取り出した日本のSIMの扱いです。

というのも、iPhoneのSIMは、NanoSIMを採用しているからです。つまり、取り出したSIMが、とても小さいため、ハワイ旅行中に失くしやすいというわけです。

日本のMVNO業者のSIMでは、解約時それを返却することが義務付けられていることが多いです。中には、返却しないと違約金が発生する業者もあります。なので、ハワイ旅行中の日本のSIMの紛失は何としても避けたいわけです。

そこで、その取り出した日本のSIMを入れておくための入れ物があると役立ちます。そのようなケースは、Amazonで「SIMケース」と検索すると見つかります。

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SIMケースとは、SIMカードホルダーとも呼ばれる、SIMを入れるためのケースです。クレジットカードくらいのサイズのカード型や名刺入れのような構造のタイプもあります。

カード型の場合、そのカードの一部に、使わないSIMをはめ込むための穴が空いています。カードによっては、その穴が粘着性のあるものとなっており、より失くしにくい工夫がされているものもあります。

いずれにせよ、SIMケースを使うと、小さいNanoSIMであっても、失くしにくくなります。また、このSIMケースには、上で述べた、iPhoneからSIMを抜くためのピンが同梱されることが通常です。

ので、SIMケースを利用した場合は、iPhoneの箱に入っているピンを取り出す必要もなくなります。また、このピンも小さいので、そのままむき出して持ち歩くと失くしやすいです。なので、SIMケースでまとめて管理できると便利です。

帰国時のSIMの取り出しやすさも考慮した方が良い

このSIMケースを買う時には、入れたSIMの取り出しやすさも考慮した方が良いです。というのも、ハワイ旅行を終えて日本のSIMを入れ戻す際に、取り出しにくいケースだと、なかなかSIMが取り出せずイライラすることになるからです。

実は、私が実際に使っているSIMケースがそうで、NanoSIMを入れると、その後取り出すのが本当に大変です。それでも買ったばかりの頃はまだ良かったのですが、使い始めて時間が経った結果、粘着物質の質が劣化し、どうも変にべったりとくっつくようになってしまってるんですね。

そのため、入れたSIMが本当に取り出しにくくなっています。加えて、その粘着物質が、SIM側にもちょっとくっつくようになってしまっており、それにも困りました。

これが、自宅でSIMの入換作業をするならば、まだ良いです。取り出しにくくなったSIMを外すための何らかの道具を探しやすいからです。

ですが、実際には、日本のSIMに入れ戻す作業は、ハワイからの帰りの空港、もしくは、到着した日本の空港で行うことのが通常です。つまり、自宅のように道具を準備するのも難しくなります。

なので。SIMケースを選ぶときは、「入れたSIMカードが落ちにくい、一方で、それなりに取り出しやすい」ものを選ぶのがオススメです。ネットで商品を見てもなかなかそれがわかりにくいので、実物を見て選ぶのが良いですね。私は、深く考えずにネットで買ってしまい、ちょっと後悔しています。

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