今回は、ハワイのオアフ島への一人旅にあたり、その手配を旅行会社のパッケージツアーにすると、「寂しい思いをするのでは?」と心配な人に伝えたい情報です。
以前、男7人でしたハワイへの社員旅行の概要の記事では、私の友人がした男7人でのオアフ島への社員旅行の概要についてご紹介しました。この旅行の手配は、その友人が、JTBのパッケージツアーをネット手配したそうです。
そして、その旅行をした実感として、友人は「添乗員なしのツアーだと、個人手配でする旅行とその体験がほとんど変わらなかった」ということを話していました。
つまり、添乗員なしハワイツアーの場合、一人で参加しても、周りを他のツアー参加者に囲まれ寂しい思いをすることがほとんどなく、「ハワイへの一人旅の手配方法として添乗員なしツアーを利用するも悪くない」というのがお伝えしたい内容です。
日本の空港で一度集合することがない
では、私の友人が参加したJTBの添乗員なしツアー体験が、なぜ個人手配とそれほど変わらないと感じたかの理由をご紹介しますと。
まず、ご紹介したいのが、ハワイに向かって出発する日本の空港での体験です。パッケージツアーというと、日本の空港では、一度旅行会社のカウンター前にツアー参加者で集まるイメージがありませんか?
事実、JTBのツアー参加者に向けて送られてくる日程表のうち、出発日の空港での行動の説明には、次の記述があります。
添乗員同行コースのお客様は、ご出発の2時間前に添乗員よりご挨拶いたしますのでJTBカウンターへご集合ください。
この文言を読むとわかる通り、JTBのカウンターに集合するのは、「添乗員同行コースのお客様」の話なんですね。
つまり、添乗員なしツアーの場合は、JTBのカウンター前にツアー参加者が集合することにはなりません。カウンターでは航空券を発券して貰うためによっておしまいです。そのため、「周りをツアー参加者に囲まれる中、自分だけ一人」のような思いを、このタイミングで感じることがありません。
アラモアナ・センターでのツアー内容の説明会も参加は自由
オアフ島へのパッケージツアーは、現地での行動が、全日自由行動になっているものが多いです。
そのため、そのようなツアーを選んだ場合、現地に到着して以降は、パッケージツアーと言っても、個人手配と変わらない体験となります。その旅程を自分で決められるからです。
ただ、友人の参加したJTBのツアーの場合は、オアフ島のホノルル空港に到着してからアラモアナセンターに移動するまでは、ツアー参加者みんなで行動することになったそうです。
具体的には、ホノルル空港からアラモアナセンターまでの移動は、ツアー参加者専用のバスで移動することになりました。また、アラモアナセンターに到着してからは、詳しくない人向けにハワイ旅行についての説明会が行われたそうです。
というわけで、少なくとも、この空港からアラモアナセンターへのバス移動に関しては、周りを他のツアー参加者に囲まれる中自分は一人、という状況になります。ただ、その後の説明会に参加するかは自由に選べたそうで、参加しなくてもよかったそうです。
つまり説明会に参加しない場合は、以降は、個人手配でするハワイ旅行と同じ状況になります。
帰りの空港までの交通手段も自分で選べる
友人が参加したJTBのツアーでは、その宿泊先は、ワイキキのホテルとなりました。そして、ワイキキから日本に帰るためにホノルル空港に移動する交通手段については、自分で選べたそうです。
例えば、JTBのツアーにオプションで提案されるシャトルバスを利用する方法もありますし、それを必ず利用しなくてもよかったそうです。
事実、その友人は、7人だったのでタクシーでも一人あたりはそれほど高くならないと考え、タクシー2台を手配して、自分でワイキキからホノルル空港まで移動したそうです。
つまり、帰りのホノルル空港までの移動に関しては、自分でその手段を選択できるため、周りを他のツアー参加者に囲まれることがないんですね。
というわけで。全体的に見ると、JTBの添乗員なしハワイツアーにおいて、周りを他のツアー参加者に囲まれるようなタイミングは、ホノルル空港からアラモアナセンターまでの移動のバスくらいしかないことがわかります。おおよそ30分くらいの時間でしょうか。そこさえ過ぎれば、あとは、個人手配と変わらない旅行体験となるわけですね。