今回は、ハワイ旅行にあたり、オアフ島のヒルトン・ハワイアン・ビレッジにあるタイムシェアの宿泊施設、グランド・ワイキキアン(以下、ワイキキアン)に初めて宿泊する人に伝えたい情報です。
ワイキキアンのチェックイン時間は、16時からとなっています。その事実は、ヒルトンHオナーズのワイキキアンのページを見ると確認できます。
一方で、日本からハワイに向かう飛行機は、現地の午前中に到着するものが多く、中には朝に到着するものもあります。つまり、ハワイの到着時間から、チェックイン時間の16時まで、結構間があることがあるんですね。
そのため、初めてワイキキアンに宿泊する人が知りたくなるのが、チェックインして部屋が実際に使えるようになるのは16時からとしても、そのチェックイン手続きだけは「もっと早めにできるんだろうか」という点です。
16時前にチェックイン手続きだけできる
結論から述べますと、ワイキキアンのチェックイン時間の16時前に、そのフロントでチェックイン手続きだけをすることはできます。
私の実体験では、直近では、2019年1月にワイキキアンに宿泊した初日に、それを確認しました。具体的には、午前10時頃にワイキキアンのフロントを訪れ、チェックイン手続きを行いました。
つまり、ワイキキアンのチェックイン時間が16時からだかといって、わざわざその時間まで待ってから、チェックイン手続きをする必要ないということですね。
ので、ハワイに到着するのが午前中で、「16時までどうやって過ごせば良いんだ?」と考えている場合は、とりあえず、ワイキキアンに向かって、チェックイン手続きを済ますというのも、1つの選択肢です。
部屋の準備ができたらSMS(TEXT)で携帯電話に連絡してくれる
ワイキキアンに16時前にチェックイン手続きを済ました場合、いくつかメリットがあります。
例えば、ワイキキアンでは、16時前にチェックイン手続きを済ませた宿泊客に対し、部屋の準備ができたらSMS(TEXT)で携帯電話に連絡をくれるサービスをしています。
これは、日本から持ち込んだスマホだったとしても、SMSの受信だけであれば、国際ローミングをオンにしておくことで、無料で受信できるものです。
そして、場合によっては、16時よりちょっと早めに部屋の準備ができることもあります。例えば、私の実体験では、15時に部屋の準備ができ、利用できるようになりました。
つまり、16時前にチェックイン手続きを済ませておくと、そのように早めに部屋の準備ができた連絡をもらい、結果、早めに部屋を利用できるようになる可能性があるわけです。
ちなみに、SMSでの連絡は、英文で来ます。ですが、SMSですので、英会話をする必要がありません。ので、英語が苦手な人でも、気軽にその連絡をもらえます。
ベルデスクに荷物を預られるし、着替えのできる快適なラウンジもある
また、ワイキキアンに16時前に到着し、その手続きを済ませた場合、ベルデスクに荷物を預けて出かけることも可能です。
ワイキキアンの車寄せの前には、ベルデスクがあり、そこで荷物を預けることが可能です。そこにスーツケースなどの大きな荷物を預けてしまえば、あとは身軽に行動できます。
ただ、ワイキキアンの場合は、ベルデスクとフロント間で荷物の扱いが、ホテルのように連動していない点には注意が必要です。ベルデスクはあくまで荷物を預かるのが基本で、預けた人が、そこで受け取り直すことなります。部屋の準備ができたとしても、そこに荷物を勝手に運び込んではくれません。
部屋に運び込んで欲しい場合は、ベルデスクで預けた荷物を受け取る際に、改めて部屋に運んでもらうようにお願いする必要があります。その場合は運んでくれた人にチップを渡す必要があります。
ワイキキアンには、8Fに宿泊者が利用できるラウンジもあります。ここにはソフトドリンクを自由に飲めるソファー席のエリアのほか、着替えのできるシャワー室や鍵付きのロッカーなどの設備があります。なので、このラウンジで水着に着替えて、ヒルトンのビーチやプールに繰り出す、という過ごし方も可能です。
というわけで、飛行機がハワイの午前中に到着する予定で、ワイキキアンの16時までのチェックイン時間まで過ごし方に悩んでいる人は、とりあえず、ワイキキアンに向かって、そのフロントでチェックイン手続きだけを済ませてしまうのも方法です。