H2O Wirelessのハワイ旅行向けのプランの選び方

今回は、ハワイ旅行に日本からSIMフリースマホを持参して、現地のプリペイドSIMを使いたい人に伝えたい情報です。

ハワイ現地では、そのように使えるプリペイドSIM業者が複数あります。その1つとして「H2O Wireless」という業者があります。

今回は、その「H2O WirelessのプリペイドSIMにしよう」と考えた人が、次に悩むことになるそのプランの選び方についてご紹介します。

H2O Wirelessのプラン選びに悩む理由

それでは、早速始めましょう。初めて、H2O Wirelessのプランを初めて選ぶときには、悩むことになります。というのも、そのプランが複数、それもたくさんあるからです。

この記事を書いている現在では、H2O Wirelessのプランとしては、従量制のPay As You Goのプランが5段階、月定額のMONTHLY UNLIMITEDのプランが5段階と、計10プランの中から選ぶことになります。

そのため、初めてH2O Wirelessのプランを選ぶとき、どれが最適なプランなのかが、わからないわけです。

加えて。初ハワイの場合は、その旅行の期間中、ハワイでどれくらい自分がスマホを使うかも、想定しにくいです。自分が想像している以上にSNSに写真や動画をアップロードしたくなるかもしれませんし、地図アプリやネットを多用するかもしれません。

つまり、どれくらいデータ通信を利用するかを想定しにくいわけですが、そのためにH2O Wirelessのプランが選びが難しくなります。

旅行者にMONTHLY UNLIMITEDをオススメする理由

H2O Wirelessプラン選びにあたり、最初に悩むポイントは、「従量制のPay As You Goにするか、月定額のMONTHLY UNLIMITEDのどちらにするべきか」という、この2択です。

この2択において、私は、1週間前後のハワイ旅行者であっても、月定額のMONTHLY UNLIMITEDのプランを選ぶことをオススメします。その理由は、MONTHLY UNLIMITED の方が、データ通信を安心して利用できるからです。

というのも、従量制のPay As You Goを選んだ場合は、データ通信の通信料も従量制です。その料金は、この記事を書いている現在で、1MBあたり10セントです。つまり、10MBあたりで1ドル(100セント)、100MBあたりで10ドル、1GBあたりで100ドルの費用となります。

もちろんこれ以上使った場合も、無制限に費用が発生します。そのため、初ハワイで、データ通信をどれくらい使うかを把握していない状況で選ぶのがちょっと怖くなります。

一方、MONTHLY UNLIMITEDでは、そのような心配がありません。というのも、MONTHLY UNLIMITEDのプランでは、データ通信に置いて、「上限が来たらおしまい」というプランか「上限を超えたら通信速度が以降遅くなります」というプランになっているからです。

そのため、「データ通信を使い過ぎて、後から高額請求」のような心配がありません。

1週間程度のハワイ旅行にオススメなプラン

というわけで、「従量制のPay As You Goにするか、月定額のMONTHLY UNLIMITEDのどちらにするべきか」の2択では、MONTHLY UNLIMITEDをオススメします。

そして、MONTHLY UNLIMITEDを選んだ場合、次に考えるのは、「MONTHLY UNLIMITED内の複数のプランのうち、どれを選ぶべきか」という点です。

私は1週間程度のハワイ旅行にオススメなプランとしては、次のプランをオススメします。

「データ通信がUMLIMITEDとなっているプラン中の内一番安いプラン」

このプランの選び方は、敢えて抽象的に書いているのですが、それはこのようなプラン内容が、結構な頻度で変わってしまうためです。

もうちょっと具体的に言うと、この記事を書いている現在では、MONTHLY UNLIMITED内の「$35」のプランが、「データ通信がUMLIMITEDとなっているプラン中の内一番安いプラン」となっています。ただ、将来的に、もっと別の金額(例えば「$30」)のプランが、そのようなプランになる可能性もあります。ので、上では、抽象的に書いたわけです。

では、なぜ「データ通信がUMLIMITEDとなっているプラン中の内一番安いプラン」がオススメなのかというと。このプランよりもグレードが低いプラン(この記事を書いている現在、MONTHLY UNLIMITEDの最も安いプラン)は、データ通信の上限分使ってしまったら、「そこでハイおしまい」とデータ通信が使えなくなってしまうからです。

これはちょっと困りますよね。一方で、データ通信がUMLIMITEDとなっているプランでは、上限の通信料を使い終わった後も、低速ながら通信はできます。もちろん高速通信ほど快適に使えませんが、メールを見たり、地図アプリを使ったりなどは、何とかなります。

この安心感があるので、データ通信がUMLIMITEDとなっているプランがオススメです。実際、1週間程度ハワイ旅行であれば、高速通信のデータ量がそれほどなくても、普通の人であれば大丈夫なはずです。なので、その高速通信料が少ない「一番安いプラン」を選ぶわけです。

たくさん使う見込みの人は、最初から大容量のプランがオススメな理由

一方で、「ハワイ旅行中も動画をいっぱい見ます」のように、大量のデータ通信をする見込みの人は、最初から大容量のプランを選ぶことをオススメします。

というのも、H2O Wirelessの管理画面からは、自分が高速通信できる残量が把握できないからです。H2O Wirelessのサポートにそれを確かめる方法を尋ねると、「使っている端末側の使用量で確認してください」と言われます。

さて、H2O Wirelessには、FEATURE CARDというサービス名で、$5、$10単位で追加チャージできる仕掛けがあります。ですが、どのタイミングでチャージすべきかわかりにくいです。

というのも、H2O Wirelessの管理画面で、自分が本当に使った高速通信料が把握できないからです。H2O Wirelessの管理画面上は、データ通信量に関して、「UMLIMITED」と表示されるだけになります。

なので。例えば「そろそろ500MB使い切ったかな〜」という漠然とした状況で、チャージすべきかどうかの判断が必要になります。もしくは、使い切ってからチャージするかですね。

そのような気遣いが面倒になるので、たくさん使う見込みの人は、最初から大容量のプランがオススメです。

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