今回は、ハワイへの一人旅を検討している人に伝えたい情報です。
一般的にハワイは家族やカップルで楽しむ場所と言うイメージがあるため、一人旅をして楽しめるか心配になりますよね。
そこで今回は、「ハワイへの一人旅は楽しめるか」について、私の経験を元にご紹介します。
一人の飛行機は寂しい?
これまで私は、仕事の都合で、ハワイに何度か一人で行った経験があります。そして私が、初めて一人でハワイに行くことになった時、まず不安だったのが、「往復の飛行機内で寂しい思いをするのではないか?」と言うことでした。
と言うのも、新婚旅行などのカップル、家族、友達同士などの観光目的で楽しげな乗客が多いホノルル行きの飛行機の中で、「男一人の乗客は凄く浮いてしまうのではないか?」と不安でした。
ところが、実際に男一人でハワイ便に乗ってみると、全然問題ありませんでした。と言うのも、ハワイ行きの飛行機には確かに楽しげな乗客は多いのですが、一方で一人の乗客も意外といたからです。つまり、特に浮くようなことがなかったんですね。
また飛行機の席を指定する際に、2列席のシートを指定したのも、良かったです。2列のシートの片側を一人で指定すると、「もう一つの席には誰かが座るとしても、同じような一人旅の乗客となるのでは?」と期待してそう指定したのですが、その通りの展開となったからです。
現地は十分楽しめた
ハワイについてから、現地を一人で行動するのは十分に楽しめました。ワイキキで過ごすことほとんどでしたが、誰に気を使うでもなく、買い物したり、カフェで本を読んだり、ビーチで泳いだりなど、一人の時間をゆっくり楽しめました。
ただ、一人旅の固有の問題として、ビーチでの荷物の見張り番がいなく困ります。私はその対策として、「そもそも盗まれて困るようなものをビーチに持って行かない」と言う方法をとりました。具体的には、パスポート、財布、電子機器など貴重品はホテルのセキュリティボックスに入れて、持ち歩かないようにしました。
そしてビーチに持って行くのは、ホテルの鍵とタオルのみにしました。私が滞在したホテルの鍵はカード型のものだったので、男性ならば水着のポケットに入れてビーチでも簡単に携帯できました。女性の場合は、首から下げる防水ストラップなどを利用しカード型の鍵を身につけられるようにすればよいですね。
ディナーがちょっと寂しい
ハワイに一人で滞在している時に、ランチは一人で食べていても気になりませんでした。ですが、ディナーはやはり誰かと一緒に食べたほうが楽しそうだと感じました。特にワイキキの飲食店は、ディナーの時間に一人で入れそうな雰囲気の店がなかなか見つからず困りました。
なので、ディナーはあまりお店に入らず、テイクアウトが中心になりました。今はリニューアルのため閉鎖されました(注:現在は、2016年8月25日にリニューアルオープン済)が、ワイキキのインターナショナルマーケットプレイスには、フードコートがあり、テイクアウトできる夕食に困りませんでした。
ただ、現在でもロイヤルハワイアンセンターやアラモアナセンターにフードコートがあるので、テイクアウトできる店には困ることはないですね。
一人旅は治安に注意が必要と改めて感じた
最後に、やはり一人旅は安全に注意が必要だと、一人でハワイを訪れて改めて思いました。
私は、幸いにもこれまでハワイの一人滞在で危険な目にあったことはありません。ですが、やはり人通りが多いワイキキですら、夜だと危ない雰囲気の場所があることがわかりました。
たとえば、ワイキキのクヒオ通りは、夜中に歩くとかなり雰囲気が変わります。酔っぱらい、ばか騒ぎする若者、「スケベボーイ」と話しかけて来る厚化粧で華美な格好をしたプロの女性など、日中とはいる人間の種類が、全く異なります。
一人旅は何かあっても、すぐ気づいてくれる人がいないので、治安には本当に注意した方がよいですね。
ハワイは一人旅でも楽しめる
以上、「ハワイを一人で旅行して楽しめるか」について、私の実体験を元に感じたことをご紹介しました。安全面やディナーの寂しさなどの懸念点はあるものの、結論としては、「ハワイに一人旅」は十分に楽しめました。
やはり、一人旅では、誰に気を使うこともなくハワイの魅力を満喫できる魅力がありました。
気ままにビーチで過ごしたり、食べたものを食べたり、やりたいスポーツを存分に楽しんだり自由に行動できました。これがカップルや家族で訪れた場合、やりたいことが存分にできないことが多いんですね。
例えば、私はワイキキでサーフィンをするのが好きなのですが、家族で訪れる場合は、なかなか十分な時間が取れません。一人で行くと、毎日のようにそれを楽しめました。