今回は、ハワイ旅行でオアフ島のヒルトン・ハワイアン・ビレッジにあるタイムシェアの宿泊施設、グランド・ワイキキアン(以下、ワイキキアン)に宿泊する人のうち、そこまでUberで移動するのが初めての人に伝えたい情報です。
私は、この記事を書いている直近では、2019年1月にワイキキアンに宿泊し、ワイキキの中心部からワイキキアンまでUberで帰りました。
その際、最初「ワイキキアンの車寄せ前まで連れて行ってもらえるんだろうか?」と不安になる体験をしたのでご紹介します。
アプリ上のワイキキアンの目的地がちょっとズレている
ワイキキの中心部からUberでワイキキアンに帰るにあたり、なぜ私がちょっと不安になったかと言うと。
Uberのアプリ上で「Grand Waikikian」と検索して出てきた目的地が、そのアプリの地図上で、本来のワイキキアンの車寄せの位置からちょっとズレていたからです。次の画像の通りです。
この画像のワイキキアンの位置ですが、ワイキキアンの車寄せのある位置とは、微妙にズレています。このUberの地図上でワイキキアンの目的地として示されている場所を、Googleストリートビューで示すと次の通りです。
GoogleストリートビューでUberのアプリでグランド・ワイキキアンの目的地となっている場所の様子を見る
このストリートビューで見ている建物の下の辺りがその目的地となっています。この場所は、確かにワイキキアンに近いのですが、ワイキキアンの入り口とはなっていない普通の道路沿いです。
そして、ワイキキアンの車寄せは、もうちょっと上にズレたカハナモク通り沿いにあります。ご参考として次のリンクから、その位置をGoogleストリートビューで確認できます。
Googleストリートビューでグランド・ワイキキアンの車寄せの様子を見る
そのため、「アプリの地図上でちょっと目的地がずれているけど、ちゃんとワイキキアンの車寄せまで連れて行ってもらえるんだろうか?」と不安に感じたわけです。
口頭で「ワイキキアン」と伝えればOK
このような不安を感じつつも、私はワイキキアンまで帰るにためにUberで車を呼ぶことにしました。
と言うのも、この時は、晩飯用のおかずとしてビーチウォークのとんかつ銀座梅林にとんかつ弁当を買いに来ていたのですが、行きは晴れていたのに帰りは急な土砂降りの雨となってしまったからです。
お腹を空かせた家族を待たせる中、ゆっくり雨宿りができず、一方で傘もなく土砂降りの雨の中を帰る気にもならない、と言う状況で、Uberで帰るしかない状況となりました。
そして、実際にUberで呼んだ車が、とんかつ銀座梅林前に到着し、いざ乗り込むことになりました。乗り込んで車が走り出した後、私から「ワイキキアンまで」と伝えたところ、「OK」となりワイキキアンの車寄せの前までちゃんと連れて行ってもらえました。
逆に言うと、「ワイキキアンまで」とちゃんと伝えないと、ドライバーには正確な目的地が伝わっていない印象を受けました。ドライバーには、「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの敷地内のどこかに行きたいんだろうな」と言うことは伝わっていても、正確な目的地までは伝わっていない感じです。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジまでのルートが変わる
なぜ私がドライバーに正確な目的地が伝わっていないと感じたかと言うと、「ワイキキアンまで」と伝えた結果、ハワイアン・ビレッジまで行く実際のルートが、アプリで検索したときのルートと変わったからです。
次の画像が、Uberを利用した後にもらえる領収書メールに記載された実際のルートです。
このルートでは、カリア通りをアラモアナ通りまで抜けて、カハナモク通りで左折するルートとなっています。
一方、Uberのアプリでワイキキアンまで検索した際に出てきたルートは、カリア通りからハワイアン・ビレッジの敷地内を抜けるレインボードライブで左折するルートとなっていました。もちろんこのルートでもワイキキアンまで行けるのですが、レインボードライブを通ると、ハワイアン・ビレッジの敷地内を抜けるため、歩行者を意識して安全運転する必要があります。
実際のルートとして通ったアラモアナ通り経由でカハナモク通り側から回り込むルートは、そのような気遣いが不要でパッと行けるメリットがあります。
このように、私から「ワイキキアンまで」と言う目的地を聞いて、ドライバーがこのようにルート変更をしたことから、「元々は正確な目的地が伝わっていないんだな」と感じました。
つまり、Uberでワイキキアンの車寄せまで帰りたい時は、ちゃんと「ワイキキアンまで」と伝えた方が良いと言うことですね。