次のハワイ旅行のためにこの電源タップを買った理由

今回は、ハワイ旅行に複数の電子機器を持ち込む予定の人にお伝えしたいお役立ち情報です。

イメージとしては、スマホ、デジカメ、タブレット、ノートパソコン、モバイルバッテリーなどを同時にハワイに持ち込む人を考えています。

で、これらの電子機器を複数持ち込む場合、電源タップがあると役立つんですね。充電するコンセントやUSBの口を1つのコンセントから1か所にまとめて作れるからです。

ただ、電源タップを持参する場合、注意点があるんですね。それは、ハワイの電圧が、日本よりも若干電圧が高いことです。具体的には、日本が100Vなのに対し、ハワイは110/120Vとなっているんですね。そのため、日本の100V専用の電源タップは、ハワイで使うと動作保証外となるわけです。

このような背景を踏まえた上で、私は次回のハワイ旅行に向けて、新しい電源タップを買いました。そこで、今回は、私が「なぜその電源タップを選び、実際に使ってみてどうか」という点をご紹介したいわけです。

次のハワイ旅行に向けて新しく買った電源タップ

では早速始めましょう。私が次のハワイ旅行に向けて買った電源タップですが、カシムラというメーカーが製造している電源タップです。この記事のトップの写真が、その電原タップの実物の様子なのですが、このようにUSBの充電ポートが2口と電源のコンセントが4口あり、1mくらいの長さのケーブル付きの電源タップとなっています。

この商品についてより詳しくは、次のAmazonのリンクを見るとわかります。

Amazonでカシムラの国内・海外兼用 4口電源タップを見る

私は、この商品をAmazonではなく、ヨドバシカメラ秋葉原店で買いました。なぜかというと、実物を見て買いたかったからです。で、ヨドバシ秋葉店ですが、スーツケースなども含めたトラベルグッズを扱うコーナーがあり、そこでこの電源タップが売られていたんですね。

私が見た際、その価格は、Amazonで買うよりも若干高かったのですが、大きな差がなかったので、ヨドバシで買うことにしました。

この電原タップの特徴ですが、海外旅行に対応しかつそこそこコンパクトな製品ということです。具体的には、100Vから240Vの電圧に対応しており、ハワイの電圧でも問題なく使える製品なんですね。

加えて、ただの電源のコンセントだけではなく、USBのポートもあるのも特徴と言えます。その出力は、2口合わせて2.1Aとなっています。そのため、充電に2.1Aを必要とする機器(例えばiPad)などを利用する場合は注意が必要です。USBのポートが2口同時に使えなくなる可能性があるからです。

また、この製品ですが、変圧機能はありません。あくまで、100Vから240Vの電圧に対応しているというだけの製品です。ただ、今回、私の利用目的は、電子機器の充電なので、この点は問題ないんですね。電子機器は、大抵の場合ユニバーサル対応がされているからです。

ユニバーサル対応の製品であれば、ハワイの少し高い電圧でも問題なく充電できるんですね。なので、電子機器の充電目的では、電源タップに変圧機能は必要ないわけです。

この電源タップを選んだ理由

さて。実際に海外旅行で使える電源タップを探してみると、複数のメーカーから販売されていることがわかります。例えば、次のリンクから、Amazonでそのような電源タップをたくさん見ることができます。

Amazonで海外旅行用電源タップを見る

そのため、実際に買おうとすると「どれにしよう?」と悩むことになるんですね。そのご参考に私が、今回ご紹介の電源タップを選んだ理由をご紹介すると次の通りです。

  • コンパクトでハワイ旅行に持って行きやすいから
  • プラグの形が3極ではなく、日本でよく使われる2極だから
  • 盗まれたとしても惜しくない価格だから
  • 日本のメーカー製で何となく安心感があるから
  • USBポートがあるから

以上が、私がこの電源タップを選んだ理由です。これらの理由を条件に、海外旅行用の電源タップを探してみると、すべての条件を満たすものは限られるんですね。で、ご紹介のカシムラの電源タップは、これらの条件を満たしていたというわけです。

では、以上の理由を簡単に補足しますと。まず、実物を見て感じましたが、この商品はコンパクトで旅行に持ち運ぶのに向いています。海外旅行対応の電源タップは、結構ゴツい作りのものがあり、荷物としてかさ張ることがあるんですね。

ご紹介の電源タップは、タップの部分もコンパクトですし、ケーブルの長さが1mのため、本当にコンパクトなものとなっています。

また、この電源タップは、プラグの形が日本でよく使われる2極のものなのが嬉しいんですね。というのも、ハワイのコンセントは、日本と同じ形式だからです。つまり、日本でよく使われる2極のプラグをそのままさせるんですね。

一方、他の電原タップでは、このプラグが3極となったものがあるんですね。で、ハワイのコンセントの穴は、稀に3極の場合もありますが、基本は2極です。つまり、プラグの形が3極だと、変換プラグが必要になり不便です。

ご紹介の電源タップは、2極なので、コンセント側が2極であろうと、3極であろうと、どちらでも使え嬉しいわけです。

で、この電源タップですが、2,500円以下というお手頃価格な点も嬉しいんですね。仮に盗まれたとしても、それほど惜しい思いをせず済むからです。ハワイですが、残念ながら運が悪いと、自分のホテルの部屋の中に置いたものでも、盗難されるリスクがある場所です。

そのため、高価なものはセーフティーボックスに入れるなどの気遣いが必要になります。加えて、電源タップのような高価なものでなくても、盗まれるリスクがあります。なので、本来であれば、電源タップも、自分が部屋を外す時は、セーフティーボックスに入れるなどの気遣いをしたほうが良いんですね。

ですが、出かけるたびに、電源タップをセーフティーボックスに出したり入れたりするのは面倒に感じてくるんですね。つまり部屋に差しっぱなしで放置したくなるわけです。なので、そのような使い方をして、盗まれたとしても惜しくない価格の電源タップが便利なわけです。

以上の条件を満たし、USBポートがあり、日本のメーカーという安心感がある電源タップを探すと、その数は限られるんですね。そして、ご紹介しているカシムラの電源タップのその条件を満たす、限られた商品の1つというわけです。

ちなみに、この商品は、100vの電圧に対応しており、つまり日本国内でも使えるんですね。この手の商品は、「海外の電圧専用」となったものが多く、この点でも珍しい商品と言えます。

この電源タップを実際に使ってみて

では、最後に、この電源タップを実際に使ってみた感想をご紹介しますと。私は、この電源タップを使って、具体的に次の電子機器を同時に充電してみました。ちなみに、これらの機器は、私がハワイ旅行で実際に持ち込むものなんですね。

  • USBポート1: スマホ(iPhone 5s)
  • USBポート2: モバイルバッテリー(パナソニックのQE-PL202)
  • 電源1: ノートパソコン(Macbook Air)
  • 電源2: タブレット(iPad mini 2)
  • 電源3: デジカメのバッテリーの充電機(Canon G7X)

その結果ですが、すべての機器を問題なく同時に充電することができました。旅行先で、これらの機器を散らばったコンセントで別々に充電する不便さを考えると、この電源タップを持ち込んで1か所にまとめられる便利は本当に素晴らしいです。

また、この電源タップのケーブルの1m長さが絶妙で、壁下のコンセントから部屋の机に上にタップを配置するのにぴったりの長さなんですね。ただ、コンセントの場所によっては、ちょっと長さが足りなくなることもありそうな長さとも言えます。

上でご紹介した機器を同時に充電できたので、私が旅先で使う分には、この電源タップは十分実用的です。一方で、2口あるUSBポートに関しては、ちょっと不便さを感じる結果ともなっています。

というのも、この電源タップのUSBポートは、1つがiPhone/iPad用、もう1つがスマートフォン用と、接続できる機器が決まっているんですね。で、その理由ついて、詳しい説明がないのです。また、この電源タップの利用上の注意には、この2つのUSBポートは、「機器によっては2台同時に充電できない」とあるんですね。

それが具体的に、どのような機器を2台繋げないのかよく分からないわけです。このようにこの電源タップのUSBポートは、接続する機器を選ぶ必要があり、どのような組み合わせがNGなのがよく分からない点が不便なんですね。

ただ上で挙げた私の使い方では、とりあえず充電もでき、充電スピードも特段問題ありませんでした。ので、コンパクトさとお値段の手軽さを踏まえて満足して使っています。

欲を言うと、USBポートが4つあり、接続する機器を選ばないような電源タップで、コンパクト、かつ、海外電圧で使えるものが欲しいのですが、そのような電源タップは中々ないんですね。結果、このカシムラの電源タップが私の要求に一番応えてくれているものとなっています。

ほか、このタップですが、変圧機能がない分、「動作音が静か」というか、全く無音なところがナイスです。というのも、この手の海外対応の電源タップで変圧機能つきのものは、動作音がするものが多いんですね。そのため、枕元で使うのがちょっと辛いものもあります。

カシムラの電源タップは、全く無音ですので、旅行中に枕元で使える便利さが良いですね。

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