はじめてのハワイ旅行にあたり、SIMフリーのiPhoneを持ち込んで使うことを考えていると、現地で使うSIMをどうしようか悩みますよね。
そこで今回は、そのように悩んでいる人に向けて、ハワイにSIMフリーのiPhoneを持ち込むにあたり、オススメのハワイのSIMをご紹介します。
SIMフリーiPhoneを持ち込む人にオススメしたいハワイのSIM
私が、ハワイでSIMフリーのiPhoneを利用する人にオススメしたいSIMの業者は、3つあります。次の通りです。
- at&tのGoPhone
- H2O Wireless (at&tのMVNO)
- ZIP SIM (T-MobileのMVNO)
では、それぞれ、なぜオススメしたいのか解説します。
at&tのGoPhone
at&tのGoPhoneは、アメリカの大手キャリアであるat&tが直に運営するプリペイドSIMです。このSIMは、日本人旅行者でも契約することができます。
オアフ島では、ワイキキから近いアラモアナセンターやカハラモールと言ったショッピングセンター内に、その営業所があります。そのため、初ハワイの人でも、その窓口に行って契約するのが、簡単です。
契約の際には、多少の英会話は必要です。ただ、アラモアナセンターの店は、日本人旅行者が利用している頻度が高いです。ので、英語が苦手な日本人の対応に慣れているスタッフがいる場合もあります。
GoPhoneの良さは、「大手キャリアが直接運営している」という信頼感です。日本の場合でもMVNOより、直接運営しているキャリアの方が、サポート体制や通信品質に安心感がありますよね。
H2O Wireless
続いて、H2O Wirelessをご紹介します。このSIM業者は、上でご紹介したat&tのMVNOで旅行者向けにプリペイドSIMを提供しています。その特徴として、電波のカバーエリアの充実具合に、at&tと同じ質が期待できます。
H2O Wirelessの良いところは、日本でもそのSIMを手に入れやすいことです。例えば、日本のAmazonでそのSIMを手に入れることができます。
また、isoon.orgというサイトを利用しても、そのSIMを日本で手に入れることができます。
実際私は、ハワイ旅行のために、isoon.orgでH2O Wirelessを購入した経験が何度かあります。isoon.orgで買った場合、日本でSIMを入手できる上、旅行の直前にアクティベーションまで行ってくれる点が便利でした。
ZIP SIM
最後にZIP SIMをご紹介します。これは、アメリカのキャリアT-MobileのMVNOです。この業者も旅行者に向けてプリペイドSIMを提供しています。
ZIP SIMの良さは、2つあります。次の通りです。
- 日本でそのSIMを手に入れやすい
- アクティベーションが簡単
ZIP SIMは、公式サイトで日本の住所に向けてそのSIMを買うこともできます。また、日本のAmazonでも輸入代行している業者が、販売しています。
公式サイトで買った場合は、日本への送料が追加で発生します。それを考えると、日本のAmazonで買った方がお得なケースが多くなります。ので、特にこだわりがない場合は、Amazonで買うことをオススメします。
ZIP SIMは、アクティベーションの簡単さをウリにしたSIMです。どのように簡単かというと、ハワイに着いたら、基本、iPhoneに差し込むだけで、使えるようになります。
以前は、「SMSでハワイのZIPコードを送る」という手順が必要だったのですが、それすらも必要なくなっています。
ちなみに日本のAmazonでは、旧サービス名のReady SIMとして売られる場合もあります。ZIP SIMもReady SIMも基本同じものです。
また、日本のAmazonで売られているものの説明書には、SMSを送る方式の古いアクティベーション方法が記載されている場合があります。その点にもご注意ください。