今回は、初めてのハワイ一人旅にあたり、「寂しくないか」と不安を感じている人に伝えたい情報です。
私は、2018年1月に一人でしたハワイ出張では、羽田発のハワイアン航空の便を利用しました。その際に、「一人だな」とふと寂しさを感じた瞬間が何度かありました。そのタイミングをご紹介します。
受託手荷物のチェックイン待ちの行列に並んでいるとき
私は、これまでのハワイへの一人出張の経験から、比較的ハワイ一人旅の寂しさに慣れている方です。ですが、それでも一人の寂しさを全く感じないわけではありません。実際、1月のハワイ一人出張で、行きに羽田空港を利用した際にも、一人の寂しさを感じる瞬間がありました。
寂しさを最初に感じたのが、出国前の出発ロビーにて、ハワイアン航空のチェックインカウンターで荷物を預けるために行列に並んでいた時でした。なぜ寂しさを感じたかと言うと、この行列に並んでいる人は、みな同じ便でハワイに行く人だからです。
この行列に並んでいる時は、周りから見て、「この人は、ハワイに一人で行く人なんだな」と一発でわかる状況になります。これが例えば、出国審査待ちの行列であれば、周りから、その人が一人旅とはわかっても、ハワイに行く人かどうかまではわかりません。
ところが、ハワイアン航空のカウンターに荷物を預ける行列の中では、それがわかってしまうわけですね。結果、自分の中で「ハワイへの一人旅」を強く意識することになり、寂しさを感じました。
ちなみに、私は、一人の寂しさをより感じやすいタイミングで、この行列に並んでしまいました。と言うのも、利用する便のチェックインの受付が始まる直前にできる長い行列に並んでしまったからです。もうちょっと時間を後ろにずらして、行列が空いたタイミングを見計らえば、この寂しさを感じる時間を短くできたはずでした。
出国後エリアの搭乗ゲートで待っているとき
次に、寂しさを感じたのは、出国後エリアの搭乗ゲート前で、搭乗手続きが始まるのを待っていたときです。寂しさを感じた理由は、荷物のチェックイン待ちの行列に並んでいるときと同じですね。
この搭乗ロビーで待っている人は、基本、同じ便でハワイに行く人だけとなります。なので、周りから見て、「この人は、一人でハワイに行く人なんだな」と言うことが、すぐにわかる状況となります。
その状況が、改めて自分の中に、「一人でハワイに行くんだな」と言う気持ちを感じさせることになりました。結果、寂しさを覚えるわけです。
私はこの搭乗待ちのタイミングで寂しさを感じるであろうことは予想していました。なので、ギリギリまで搭乗ゲートには行かず、ラウンジで過ごす作戦をとっていました。
ですが、ラウンジを出るのがちょっと早すぎて、搭乗ゲートに着いても、まだ搭乗手続きが始まっていなかったんですね。そのため、搭乗待ちの人がたくさんいる状況の搭乗ゲートに着いてしまい、寂しさを感じることになりました。ので、こちらも、もうちょっと遅めに行けばよかったですね。
搭乗して飛行機が動き出すまで
以上の2点が、この出張で寂しさを感じた大きなポイントでした。この2点と比較するとそんなに大きくありませんが、次いで寂しさを感じたタイミングを挙げると、飛行機に搭乗してそれが動き出すまでの時間でした。
なぜ寂しさを感じたかと言うと、この状況では、周りの楽しげで賑やかな声が聞こえやすいからです。これが飛行機が動き出して、飛び立った後はエンジン音が大きくなり、気にならなくなります。
実際には、飛び立つ前の状況でもエンジン音はするのですが、フライト中に比べればましです。加えて、この時は、これから始まるハワイ旅行に向けてのワクワク感から、周りのカップルやグループ客の会話が弾みやすいタイミングとなります。
その結果、飛行機が動き出すまでが、周りの楽しげな様子が伝わって来やすくなります。なので、寂しさを感じることになりました。